ワガママは親の罪、それを許せないのは子どもの罪!?

こんにちは。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

3月になりましたね。

日中は随分と暖かくなりましたね。

日に日に、春はもう来てるんだなと感じますね!!!

3月と言えば。。。

いよいよ始まりますね!!!

あのアツい日々が!!!

待ちに待った、あの感動の名場面たち!!!

努力と技術の詰まった軌跡!!!

はい!!!

もちろん!!!

それは!!!

プロ野球の開幕であります(*’ω’*)

待ってろよ、ヤフオクドーム!とガールではないタカガールはむずむずしております。

(もちろん、花粉症でむずむずしているワケではありません)

くう~~~!!!

今年も負けられない戦いがここにあるんです!!!

ん。。。

何だか打つ方から蹴る方に解説が移ってしまいましたが。。。

アツく煮えたぎった(もっと言い方ないのか。。。)想いを胸に本日もブログ行ってみましょう!

さて、今日は「ワガママは親の罪、それを許せないのは子どもの罪!?」です。

膝を抱える

最近、罪悪感ゼロ!!というキャッチフレーズ、よく見かけませんか?

罪悪感ゼロのケーキ。

罪悪感ゼロのお肉。

こちら福岡ですので、罪悪感ゼロのとんこつラーメン。

などなど。。。

自分のすきなものを食べるという行為のあとに罪悪感というものがくっついてきてしまう。

そもそも罪悪感とは。。。

自分が悪い

全ては自分のせい

自分は罪深いので、自分に罰を与えたり、周りから罪を受けるに値する存在

そういう感情のことを言います。

「ほら!バチが当たった!」のアレです。

この罪悪感を持っていると、色々な方法を使って自分がシアワセになってはいけないことを証明していきます。

悪い罪人は、シアワセになるなんて許されませんから。

身動きがとれない状態に自分でしてしまう。

自分なんて許せない、自分なんてダメな人間だ、楽しむなんて申し訳ない

その気持ちを感じたくなくて

自分の正しさを主張する

自分を責めてシアワセにならない

相手を攻撃する

何かに依存する

こういうことを繰り返します。

カンガルーケンカ

それはなぜか???

ちょっと想像してみてください。

あなたは、子どもです。

そして、両親はいつもケンカばかりしています。

金銭的な問題もあり、いつもしんどそうにしているお母さん。

お父さんは病気がちで、入退院を繰り返す。

お兄ちゃんが障害を抱えている。

毎日をこの家庭で過ごすことを考えてみてください。

子どものあなたは、自分のすきなことをして遊びたい。

楽しみたい。

けれど、その時、お父さんとお母さんからの

自分だけ勝手なことをするな!

なんてワガママなんだ!

アナタがいるから大変なのに!

という圧力が来たらどうしますか?

そうですよね。

できませんよね、楽しめませんよね。

やりたいからやるの!と振り切ってやってみても、

アナタはひどい。。。

という思いを常に感じながらやるので、心から楽しむことなんてできません。

家庭の中で、誰かが常に

悲しそうだったり、

しんどそうだったり、

苦しんでいたり、

不安そうだったり、

苦労ばかりしている。。。

そういう姿をみていると、子どもは

自分のありのままの気持ちを表現することはいけないこと、許されないことだと学びます

自分はジャマな存在で、いらない存在なのだ、ということを学びます。

そうやって、なんとかその家に適応しようとするんですね。

ですが、今から大切なことを言いますよ!

はい、試験に出ます!

アンダーライン引いてください!

(こら!)

罪悪感は、親自身が自分の不安をごまかすために行う支配です。

なぜなら、その両親にとっての子どもは所有物だから。

残念なことに、この親側の不安は、子どもがどう頑張っても振り払うことはできません。

だって、子どもがシアワセにしていても妬ましく思うし、

不幸であっても腹立たしく思うからです。

そうすると、子どもの未来はいつも親を気にかけながらのものになります。

そして、自分がダメな子だから愛されないと思い込んでしまいます。

自分の未来を歩くことは、親を捨てることに等しいんです。

ショックのブタ

この想いをずっと抱えたままだとどうなるのか。。。

大切にしたい人とそうでない人との関わりが、反対になってしまうんです。

自分を大切にしてくれる人に、

こんなわたしでごめんなさい。。。

わたしにそんな価値なんてありませんから。。。

と言って、その人からの愛を受け取らないんです。

反対に、全く大切にしてくれないような人に、

こんなわたしですから。。。

わたしはのその扱いは当然です。。。

と納得してしまい、その粗雑な関わりを受け入れるんです。

大切にしてくれる人を遠ざけて、大切にしてくれない人ばかりを受け入れる

自分が悪いと思っているので、誰かに何かをするにも

心からそうしているのではなく、やらなくてはいけないという

義務感のようなものでしか動けません。

これでは、生きるのがつらくなります。

では、どうすればいいのか?

赤いちゅうりっぷ

罪悪感を手放す

自分を許す

よく聞きませんか?

でも、手放し、許すことが簡単に出来るなら、

もうとっくに出来てるはずなんです。

はい。。。。。

あるんですね。。。。。

罪悪感を持っておくメリットが。。。。。。

不本意ながらも、罪悪感を持っていれば

大切な人と一緒に居れたり、

ひとりにならなくてよかったり、

自分の価値がもらえたりする、

その感覚を手に入れる事ができるから。

束の間であっても、人間はその心もとない安心感にすら

すがって生きる望みをつなごうとするんです。

だからこそ、この罪悪感を持ち続けていることを

選んでいるのは、他の誰でもない自分自身なのだ

気がつくこと。

そのうえで、本当に手放したいのか、まだ持ち続けるのかを

自分で自分にしっかり問う。

親のワガママや、不安や、悲しみや怒りを

許せないのは本当にアナタの罪ですか???

アナタ自身が他に誰かの気持ちや行動に対して

責任を持つことはできません。

責任を持つことができるのは、

自分の気持ちと行動に対してだけです。

興味を持ったり、フォローしてもらえると最高です(*´▽`*)

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