終わりは始まり

こんにちは。

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

もう3月も半ばになりましたね。

 

 

 

少しずつ、暖かい日差しも増えてきましたね。

 

 

 

そして3月と言えば、卒業、転勤、引っ越し、など別れ、旅立ちの時でもありますね。

 

 

 

わたしは、学生時代、この時期がとても苦手でした。

 

 

 

せっかく仲良くなった友達と、クラスや学校が離れるのがすごくすごくイヤだったんです。

 

 

 

新しいことに馴染むまでに時間がかかりまくっていたわたしは、クラスや学校に慣れてくるのはだいたい3学期。

 

 

 

楽しくなってくるのも3学期。

 

 

 

楽しくなってきたところで、また別れ。。。

 

 

 

3学期のわたしといえば、ずっとこのままだといいのに。。。

 

 

 

という、何十年と変わらないマンガのサザエさんのような世界を望んでいました。

 

 

 

おかげで、全く学業には身が入らないという大変な毎日でした。

 

 

ええ。。。

 

 

やる気はあったんですけどね。。。

 

 

 

気持ちは、猛勉強してたんですけどね。。。

 

 

 

注:お気づきのこととは思いますが、このサザエさんを望む問題がなかったとしても、わたしの学業は身が入っていたのか、という検証はお断りさせていただきます。。。

 

 

 

しばし、心を落ち着けます。。。

 

 

さて、検証される前に今日のブログを行ってみましょう!!!

 

 

 

今日は、終わりは始まりです。

 

 

 

今まで生きてきた中で、「別れ」の経験がない人はいないと思います。 

 

 

 

そうした経験の中で、失恋、自分や親の離婚、大切な存在との死別。。。

 

 

 

これは、大きな苦しみを伴います。

 

 

 

昨日までと今日が、全く違う景色になる。

 

 

 

もう、自分の人生は終わった。。。

 

 

 

ここで全てが止まったように、視界が真っ暗になり、頭が真っ白になる。。。

 

 

 

つらく、苦しく、悲しい時にそれをそのまま表現できればそれが1番いいんです。

 

 

 

でも、それができない時、どうなってしまうでしょうか?

 

 

 

◦他の誰かや何かにすがりすがりつきたくなる。

 

 

 

◦感情に飲み込まれないように、そんなに大したことではないと言い聞かせる。

 

 

 

◦起こった出来事の意味を考え納得させる。

 

 

 

◦今よりももっと努力して自分を磨こうとする。

 

 

 

◦この出来事をなかったことにする。

 

 

 

◦大きく笑ったり、怒ったり、感じている感情と別の感情で発散しようとする。

 

 

 

こうすることで、気持ちを別に向けようとします。

 

 

 

わたしも例外なくそうでした。

 

 

 

これらをやってはいけないということではないんです。

 

 

 

もちろん、全てをすぐに受け入れられるほど人は強くありません。

 

 

 

ただ、ずっとずっと別れを忘れるためだけに自分のチカラを注ぐので、自分の中でいつも真逆のチカラがせめぎあいます

 

 

 

心がいつも葛藤し疲弊するので、死にたくなったり、無気力になってしまいます。

 

 

 

これでは、生きているのがつらくなります。

 

 

 

では、どうしたらいいのか?

 

 

 

 

受け入れましょう、悲しみましょう、泣きましょう。。。

 

 

 

よく言われていますし、その通りだと思います。

 

 

 

でも!!!

 

 

その通りなのにそれができないんです。

 

 

 

受け入れられない、悲しめない、泣けない。。。

 

 

 

だからつらいんです。

 

 

 

どうしてできないのか?

 

 

それはこの別れによって、自分の心の奥底にあるとてもイヤな感情を味わってしまいそうだからです。

 

 

 

ちょっと自分に聞いてみてください。

 

 

この別れを体験してしまった自分をどう思っているのか、と。

 

 

この「別れ」という出来事によって、自分が今までそっと隠して閉じておいた自分の存在価値がぐらついたんです。

 

 

別れを受け入れることは、自分の無価値観、自己否定、罪悪感を受け入れることに等しいんです

 

 

 

だからどうしても感じたくなくて、生きていたくない、もうどうでもいい。。。と感じることを切り捨てて、守ろうとします。

 

 

 

そうなんです、これでは本当の解決にはなりません。

 

 

 

上手くかわせたように思えても、また他の別れを経験すると出てきます。

 

 

 

別れがつらいほどの相手。

 

 

 

それは、自分がその相手を愛していた証です。

 

 

 

別れを否定することは、自分の愛も否定することになります

 

 

 

わたしも否定してきた側だからこそ、そのつらさを過去にたくさん味わいました。

 

 

 

 

 

なぜ、自分のことを無価値だと思い込んでしまったのか。

 

 

 

自己否定や罪悪感を抱えてしまったのか。

 

 

自分の底にあるその感情を見る事こそ、自分の帰る場所を作ることに他なりません。

 

 

 

感情は、気づいただけで終わってはいけないんです。

 

 

 

気づいたところから、変わっていいんです。

 

 

 

変わるためには、勇気も必要です。

 

 

別れという終わりは、

 

 

 

自分との出会いの始まり

 

 

希望の始まり

 

 

勇気の始まり

 

 

 

になりますよ。

 

 

 

 

 

興味を持ったり、

フォローしてもらえると最高です(*´▽`*) 

 

 

小躍りしながら、ない胸に希望を膨らませながら喜びます♪

 

 

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