こんにちは。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
先日、外で幼稚園児たちが鬼ごっこをしておりました。
「鬼やりたい人ー???」
という先生の問いに、
「はーーーーーーーーーい!!!」
と勢いよくたくさんの子が鬼をやりたがっていました。
わたしは、子どもの時は、鬼は絶対にやりたくない派でした。
鬼ってひとりでやるから、孤独だったり、助けてもらえなかったり、何だか悪者で責められるような感じがあったんですよ。
今はよく、ウルサイ・少し黙る時はないのか。。。声が大きめと言われるわたしですが、こういうなかなか繊細な一面も持ち合わせております。
(ジーエーピーですね、いわゆる♪)
話がそれました。。。
大人になっても、集団で何かをする時ってあります。
こども達が鬼をやりたいかどうかを自分で選択するように、自分がやりたい時にやる、そうでない時はしない。
これが自分に無理のない形ですが、これが反対になった場合。
やりたいのに、できない。
やりたくないのにやる。
これってしんどいですよね。
今日はこの自分の想いと真逆の行動になってしまう、
「内気な目立ちたがり屋、強気な内弁慶」という心理について書いてみます。
<内気な目立ちたがり屋>
目立ちたいと思う理由は様々あると思いますが、大まかに言うと
◦注目されたい
自分には注目されるだけの価値があるんだ、そう確認したい気持ち。なので、もともと自分の価値を信用していません。
◦存在を覚えていてほしい
自分のことを忘れられたくない、相手の心に自分が残っていてほしい、そんな願いのような気持ち。自分から関わりに行くことでなく、自分の存在というものを相手に残したいと印象に残るよう目立つ行動をします。
◦かまってほしい
目立つことで相手との関係を縮めたい、相手から関わってきてほしい、期待を込めた気持ち。安心感なく人の和に入るので、自分がここにいてもいいのか、いつも不安を抱えています。
こんな気持ちがあるのではないかとわたしは思います。
人の気を引くのが上手く人を楽しませるのが良い面とするなら、度が過ぎると面倒くさい人となるのが悪い面に働きます。
なので、そこのバランスを自分なりに何とか保つように、目立ちたいと思いながらも面倒くさい存在にならないように人の目を集めながらも、人の目を気にしているのが内気な目立ちたがり屋といえます。
<強気な内弁慶>
目立ちたくない心理も大まかにいうと
◦注目されたくない
人が自分に注目すると、評価されるような感覚がありそれを防ぎたい気持ち。自分に注目させないことで自分の価値を守ろうとします。
◦穏やかな平和がいい
現状維持が何より安心なので、それを壊したくない気持ち。人がこちらを見ると、何かイヤなことが起こると思うので、平和を保つために自分の存在を消します。
◦トラブルを避けたい
人目につくことは、人と関わり傷つくことだと思い何も言いたくない気持ち。黙っていれば、余計な問題が起こらないと思い人目に付くのを避けている。
このような気持ちがあるだろうとわたしは思います。
一目を避け、争いを好まないので問題が起こらないのが良い面とするなら、自分の意見を言わず存在を消し、回避傾向になるのが悪い面に働きます。
自分に対しては厳しく強い意志で行動しながらも、人に対しては従い自分を出さずに守るのが強気な内弁慶とも言えます。
<自分の想いと反対の行動を取ると、生きるのがつらくなります>
内気な目立ちたがり屋も、強気な内弁慶も、常に相反する自分を持っています。
そして、どちらも子ども時代に両親から自分の望むように注目や承認や愛情をもらえていないと感じていることが多くあります。
それが子ども時代に充分に満たされていたら、大人になって求める必要がないからです。
愛されたい
安心したい
帰る場所がほしい
それは、誰もが持つ当然の欲求です。
そして、それを人に求め、人からもらおうとすると疲れてしまいます。
だからこそ、大人になってからは自分でその安心を心に育てていくことがとても大切になります。
人からではなく、自分を愛することに挑戦していきましょう!!!
その方法が分からないなら、一緒に探していけばいいんです。
ひとりでできないことは、助けを求めたらいいから。
そんな時のためにリトリーブサイコセラピーはあるのだとわたしは思います。
お知らせ
只今、限定でモニターさんを募集しています!!!
わたしはこのリトリーブサイコセラピーで命を救われました。
それは、自分の喪失からの再生でした。
たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!
お申し込みは、こちらからどうぞ↓↓↓