こんにちは。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
昨日はビービーキューをしてきました。
海沿いだったこともあり、風とトンビがすごかったとです。。。
トンビに肉を持っていかれないように目を光らせつつ、絶妙な距離感を保ちつつ狙って来るトンビはさすがでした。。。
そんなトンビに敬意をはらいつつではありませんが。。。
今日は「人との距離が分からない」というテーマで書きます。
人との距離が近い。
人との距離が遠い。
そもそも距離感というものが分からない。
そんな人との距離感に悩む方、多いのではないでしょうか。
距離感は、時によって、相手によって変わるものです。
- 自分は心地いいけど、相手は不快。
- 自分は不快だけど、相手は心地いい。
- 自分も相手も、不快。
これは、人との距離感が分からない状態です。
当然ながら、次の選択肢、
- 自分も相手も心地いい
この状態を目指します。。。。が。。。。
目指したくても分からないんです、お互いにとって心地いい距離感が。。。。。
<距離感が分からない理由>
なぜ、人との距離が分からないのか。。。
大人になっての人との距離感は、小さい頃の母親との距離感と言います。
なので、子どもの頃に母親との距離感が近かった人は、今の自分の人との距離感が近い傾向にあるし、反対に遠かった人は、人との距離感が遠い傾向になるんですね。
それがイヤで、「わたしはこうはならないぞ!!!」と鼻息を荒くして真逆のやり方をやってみても、結局は不快から逃れるためにやっているので、それが心地よさとつながるかというと。。。なかなかそうはいかないんです。
<人との距離が分からないとどうなるのか>
人との距離が分からない、それは自分自身を見失っている状態です。
母親との関係において、
- 相手が正しい
- 自分より、相手を大切にするもの
- 自分の気持ちは間違っている
という、軸が自分にない状態が続くと自分という存在を見失っていきます。
自分の心を失うということは、そこに他人を存在させることです。
なので、人の意見に流されやすくなったり、自分の意見そのものが分からなくなったりします。
人との関係でも、この人と仲良くなりたい!と思ったら一気に距離を縮めようとしたり、仲が深まったと思えば求められることが苦痛になって距離を取りだしたり、関係が不安定になりやすくなります。
母親との距離感が不安定だと、人との距離感も不安定になります。
お母さんのことがわからない。。。その不安な気持ちの積み重ねは、段々と自分のことが分からない、という気持ちを作っていきます。
自分という存在が分からず、心には自分以外の他人しか住んでいない。
これでは生きるのがつらくなります。。。
ではどうすればいいのか。
<自分との距離感を取り戻す>
なぜ、自分を見失ったままでいるのか。。。
それはそこに利得があるからです。
- 傷つかない
- 孤独にならない
- 居場所がもらえる
自分という人間の軸を持つと、今まで持っていたこれらを手放す恐怖が沸いてきます。。。
だからこそ、
- 自分はどうしたいのか
- 自分はどう感じているのか
- 自分はどうありたいのか
を自分に聞くことです。
そこから、自分と人との違いが分かるようになり、自分の中に自分でいていい安心感が生まれます。
そうやって自分とも、人とも距離感が分かるようになっていきます。
人との距離感が分からないのは、自分という存在が分からないから。
それがつらいんです。
そして、分からないままで放っておいてるのも、自分なんですよね。。。
まずは、自分のことをしっかり見てあげたいですね。
自分との距離、取り戻しましょう!!!
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