こんにちは。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
今日はバリアツの福岡ですね。
汗をかきかきです。。。
汗といえば、心が白い人は白い汗、心の黒い人は黒い汗をかくって知ってました???
はい、もちろんウソであります!!!
(わたしの白い汗は、単なる日焼け止めの塗りすぎです。。。)
さて、今日はそんなウソについてのお話です。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
↑これはウソの日のカワウソ。。。
今日は「かわいそうな母親という嘘」というテーマで書いていきます。
小さな頃に、
いつも大変そうで
泣いていて
困っている母親を日常的に見ていると、
「おかあさん、かわいそう」
といつも心にかわいそうな母親のイメージを持ちます。
そんな姿を見てしまった子どもは、更に
「おかあさんを、たすけたい」
「このままだと、おかあさんがしんでしまうかもしれない」
そんな切羽詰まった思いを心に刻んでいきます。
そして、自分がいるから母親がこんなに大変な思いをしないといけない。
自分が悪いんだ、という思いを心に育てていきます。
それは、the 罪悪感です。
何とか役に立ちたくて、
ここに居ていいんだという保証が欲しくて、
迷惑をかけないように、受け入れてもらえるように、
自分の本当の姿を隠して生きていかないといけなくなります。
子どもは、おかあさんが幸せそうに見えないと、かわいそうでそれが全て自分のせいなんだという思い込みを持ちます。
かわいそうな存在のおかあさんを幸せにしたくて、大人になっても自分の人生をかけて母親を幸せにしようとします。
人生の全てが、母親優先になります。
自分を犠牲にして母親を幸せにすることを、自分が決めてしまっているんです。
しかし、当の母親が幸せになる日はいつまでもやってこないんです。
だって、母親はかわいそうで居続ける限り、こうやって子どもが自分を全力で助けてくれるから。
幸せになると、都合が悪いんです。
自分が何もしないと、母親は幸せになれないと子どもが思い込んでいるんです。
だから、人生かけてまで母親を幸せにしてあげようとする。
それはある意味、罪悪感を消し、自分の存在意義を高めてくれたりもします。
それでも。
自分の人生をかけて母親を幸せにしようとしても、結果はどうでしょうか。
母親が一瞬笑顔になったとしても、安心して幸せになる姿を見ることはできるでしょうか。
おかあさんがかわいそうなのは、母親自身、そして夫婦関係の問題です。
今、ここで、この場でかわいそうなお母さんが救われ、幸せになるまで、母親を救い続けますか?
これが、苦しくないんならいいんです。
でも、本当はそれがつらいなら。。。
もう、自分の人生を自分で考え、自分で選ぼう、という時なのだと思います。
本当は、母親の側から離れて自分の足で歩いていくのが怖いんです。
だから、母親をかわいそうな存在にして、自分が側にいる事を選んでしまっているんです。
心の中に、安心感がないから。。。
ここから出ていってしまったら、自分にはもう帰る場所がないと思っているから。。。
だからかわいそうな母親のために、どれだけ苦しくても、多くのものを犠牲にし、失いながら自分の人生を使っていく。
当然、生きるのがつらくなります。。。
では、どうすればいいのか。
ひとりになっても安心なことを、自分に教えてあげないといけません。
怖いんです、生きることが。
ひとりで地に足をつけて立つことは、孤立し、孤独で、誰からも助けてもらえないことだと思っているんです。
実際は、母親はアナタが助けなくても死なないですよね?
助けて
世話をして
喜ばせて
安心させて
幸せにしてあげないと、自分には存在価値が見つけられないんです。
なので、まずは自分なんです。
自分の中に安心な帰る場所を育てましょう。
自分の回復が先なんです。
自分で自分の世話ができるようになると、自分への信頼が戻ってきます。
自分が回復してから、改めてまた「かわいそうな母親」を見てみるといいかもしれません。
きっと、かわいそうな母親がウソだったことに気がつけるはずです。
そのためにも、まずは自分の心を見てみませんか?
そんな自分の回復に、リトリーブサイコセラピーという選択肢を持ってもらえるといいな、と思っています。
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