こんにちは。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
今日のテーマは「どっちも選べない 〜どっちも好きだもん〜」をお届けします。
どっちも選べない。。。
そんな状況ってありませんか???
今からどっちを食べようかな、という簡単そうなものから人生の選択まで、優柔不断という言葉では片付けられないそんな選択。。。
自分の欲しいものが2つあって、その両方とも選べない。
どちらを選んだらいいのか分からない。
本当に欲しいものは何?
自分はどうしたいだろう?
いくら自分に問い続けても、その答えが分からない。
そして、最終的にどちらも選ばない、という方法を取る。
これって、基本的にどちらも選ばないということで自分のことを守っています。
諦めて、どちらも選ばなければ自分のことを守ることができる。。。
これってなぜでしょうか???
両方共に選ぶ、という選択肢がないからです。
その選択肢の無さには、思い込みが支配していることがあります。
それは。。。
どちらかを選ぶことは、どちらかを捨てること
どちらかを受け入れることは、どちらかを拒否すること。
どちらかの愛を受け入れることは、どちらかを傷つけること。
そのどちらか、とは両親などの自分にとって大切な家族であることが多いと思います。
お母さんを選ぶことはお父さんを見捨てること。
おばあちゃんを受け入れることは、お母さんを拒否すること。
お父さんの愛を受け入れることは、お母さんを傷つけること。
このような家族間での葛藤が、次第に自分の世界の全てに広がっていき、両方共に選ぶことができないという思い込みを強めていきます。
どちらかを選ぼうとすると、選ばなかった方の悲しそうな顔や、怒りを向けられる怖さや、拒否される孤独を味わいそうで、どちらも選ばないということで身を守っているんです。
しかし、
どちらも大切
本当に選びたいものはこっち
その思いがあるにも関わらず、どちらも選ばないことが続くとどうなると思いますか?
そうです。
全てを諦めて無気力になったり、
自分が悪いからと罪悪感で自分を責めたり、
選べない自分に自己否定したり、
そうやって誰かのための選択を続け、生きることがつらくなります。
では、どうしたらいいのか?
自分が自由に選択することです。
自分が小さな頃に取り込んでいる「誰かを選ぶことは、誰かを傷つけること」という思い込みを、これからも選び続けたいかどうかを自分が決めることが大切になります。
親のために、家族のために、と人のために生きている自分をこれからも選び続けたいのかどうかです。
親や家族のために生きている人生から、自分のために生きる人生を選択し直すんです。
親や家族に責任を持つ選択から、自分が今をどう生きるかに責任を持つ選択です。
この、自由に選択できることこそが、自分の人生を生きることに繋がります。
AかBのどちらかではなく、選択肢は2つだけではないことも実はたくさんあるんです。
なので、自分で自由に選べるように選択肢を増やしていくことはとても大切です。
生き方が変わる時というのは、今まで知らなかった選択肢を学んだ時です。
今までの自分の思い込みに気がついたなら、自分がどうしてそのような思い込みを持ったのか、自分は本当はどうしたかったのか、その思いにも目を向けてみる時です。
その感情達に気づき、その痛みを表現し、癒していくことです。
この繰り返しで、自分は育っていきます。
選びたいものを選ぶ自由、それを選んで生きていきましょうね!!!
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