こんにちは。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
前回は境界について書いてみました。
今回は、その境界をどうやって育てていくか、「境界を育てるチカラ」について書いていきます。
あなたはこんなことは思い当たりませんか?
- 仕事を頼まれたら断れない
- 人に仕事を任せられない
- 体調を無視してまで残業をしてしまう
- 自分は相手の話を聞くが、相手は聞いてくれないと感じる
- 人に本音が出せない
- 人の役に立ちたい
- 親の感情のケアをしている
- 子どもに自分の理想を押し付けてしまう
- パートナーや子どものすることに口を出さずにいられない
このように、自分のことを人に任せすぎるのも、相手のことに入り込みすぎるのも、境界がないことで起こります。
なので境界を自分で育てていくと、自分と相手を分けることができるようになるので、自分に集中できるようになります。
そんないいこと尽くしなら、どんどん境界を育てていこうじゃないか!!!
そう思いますよね?
でもね。。。
そんなに簡単なら、今までぐんぐんと育てているんです。。。
どうしてできなかったのか???
それは。。。。。
境界を育てようとすると、良くないことが起こっていたからです。。。
自分の感情をそのまま出すと、
否定されたり
起こられたり
無視されたり
責められたり
悲しまれたりして
自分を守ることを許されなかったんです。
なので自分の欲求を諦め、自分だけで何とかしようとしてきたんですね。
境界を作り育てていくことは、親を見捨てて自分も見捨てられることと同じなんです。
そう思い込んできたんです。
それくらい、境界を育てることが怖かったんです。
だからこそ、今がつらいんです。。。
自分にはどうすることもできない相手の反応に対して、責任を背負い込んでいるから。。。
相手が自分のことをどう感じるのかは、相手の責任なんです。
境界を育てることは、相手を見捨てることでも、自分が見捨てられることでもありません。
なので、感じている怖さは今のものではないんです。
何か昔のような怖いことが起こることを想像して、自分の足を自分で止めようとしてしまっているんです。
その怖さを、自分のチカラで超えていきたいと思うかどうかはとても大切だと思います。
超えると決めたその時から、あなたの境界は育ち始めます。
それをひとりでやらなくてもいいんです。
自分で何でもやれる!
人なんて必要ない!
そうやって傷つけられないために自分を守るやり方を続けてしまうのは、相手は自分に何をしてもいいと許してしまっているからです。
人に侵入されることを許してしまっている自分がいるから、誰にも入ってこられないように自分だけでもう充分に満たされているのだと固い自分の殻を作ってしまいます。
これは境界ではありません。
境界は固く狭いものではなく、自分を助けるためにあるんです。
自分は何を求めているのか、それを思い出しましょう。
出来ずに苦しければ、助けを求めましょう。
全てを誰かと分かち合う必要はないんです。
ただ、誰と分かち合いたいのかは自分で選べるんです。
自分を大切にすることは、誰かを大切にしなくなることではないんですよ。
自分を生きることは、自分以外の人と心地よく繋がることです。
自分にできること、
自分にできないこと、
それを自分で決めることが境界を育てていきますよ。
自分の境界、見直してみませんか???
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