こんにちは。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
夏休みも終わりましたね。
夏の虫から秋の虫の声に少しずつ変わりつつありますね。
なーつーのおーわーりー♪
季節の終わりは、何だか少し寂しく感じたりしませんか?
そんな寂しさ、感じることは誰にでもあることですが、それがずっと心の中にある。。。
今回は、「寂しさが消えない」というテーマで書いていきます。
あなたはこんなことはないですか?
- 誰かと一緒に居ないと不安でたまらない
- 人間関係が常に上か下かになってしまう
- パートナーができても相手に依存してしまう
- 裏切られないかといつも相手を試してしまう
- 相手を理想化してしまう
- 自分は迷惑をかける存在だと思う
いつも誰かを求めて、誰かに自分を埋めてもらおうとして、抑えようとしてずっと寂しさを抱えている。。。
この寂しさは、どこからやって来るのでしょうか???
寂しさを感じる時、それは
自分の存在が感じられない
誰かの存在が感じられない
そんな時なのではないでしょうか。
なので、その寂しさが消えない時というのは、
自分が自分から離れていると感じた時
誰かが自分から離れていると感じた時
そんな時なのではないかとわたしは思うんです。
この離れることの不安から来る寂しさは、母親から生まれてくるときに最初に感じるものだと言われています。
お腹の中でずっと一緒だったお母さんと離れ、自分という存在だけになる寂しさと不安。
なので、寂しさが消えないということは、親から安心して離れることができていないということではないでしょうか。
親から離れようとすると、
恩を返さない裏切り者のように感じたり
悲しそうな目で見られて罪悪感で動けなくなったり
超えることを許さない支配で固まったりして
縛られるような怖さを感じてしまう。
同時に助けることができない罪悪感も持ちます。
なので、親から離れられない。
自分のために行動するのでなく、親のために行動しているんです。
自分の人生を生きられていないんです。
自分のことを親のために捨ててしまっているので、心にぽっかりと穴があいてしまうのも当然です。
この寂しさを感じたくないので、他の誰かや何かで埋めようとするんです。
親から安心して離れることができないので、自分が本当にやりたいことや、感じていること、思っていることをぐっと抑えて、親に合わせるようになります。
自分のことを自分で消してしまいます。
自分をしっかり存在させていると、親を優先させることができないから、親と一緒にいることができません。
この親から安心して離れることができない寂しさは、自分が自分の側に居ない寂しさと同じことなんです。
自分が自分の側に居ない。
これでは生きるのがつらくなります。
では、どうすればいいのか?
自分はこのままずっと親と共に生き続けたいのかを、自分に問うてみましょう。
自分を抑え、消し、自分の側から離れているから寂しさがずっと消えないんです。
だから、まずは自分が親のために生きているのだということを自覚してみましょう。
- 親と離れたい自分
- 自分を優先したい自分
- それをするのがとても怖い自分
- 裏切り者になりたくない自分
- 誰かに決めてほしい自分
- いい人で居たい自分
- 親を愛している自分
- 親が苦しい自分
全てが自分なんです。
どれかを抑えて消そうとすればするほど、心と頭はその思いに支配されていってしまいます。
抑えて消すことを頑張るのでなく、全ての自分の感情を認めることに心を向けていってみませんか?
寂しさを感じた時に自分がどんな行動で埋め合わせをしようとするのか、本当に求めているものは何なのか、怖くても感じることでその正体を知ることができます。
自分で自分から離れている。
それってどうですか?
自分が自分の元に帰ってくることで、今感じている寂しさの気持ちは変わってくると思います。
自分の中のたくさんの感情に気がついて、それを安全に表現できるようになること。
これが回復するということなのではないかとわたしは思うんです。
自分がどんなことを感じて、どんなことを考えて、どんなことを行動するのか。
それは、周りの人でなく、自分が決めていいんですよ。
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