いつも忙しい。。。〜休みたいのに休めない〜

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

 

師匠も走る師走。

普段とは違い、あれもこれもと忙しい日々を過ごす方は多いですよね。

次から次にやることが出てきてイライラしたりもしますよね。

 

 

わたしも職場で、バタバタとした毎日を過ごしておりました。

 

あなたはどうでしょうか?

忙しい毎日。

忙しない日々。

それが続くことは、肉体的にも精神的にもしんどいですよね。

苦しいのに、やめられない。

休めない。

 

 

だからずっとイライラしたり、心が忙しない毎日を送ってしまう。

これが短期間ならまだ何とか気合や根性で乗り切ることもできるかもしれませんが、ずっと続くとなると大変ですよね。

 

 

 

今日はそんな休めない心理、

「いつも忙しい。。。〜休みたいのに休めない〜」というテーマで書いていきます。

 

 

 

いつも忙しいのは大変ですよね。

たまには休みたいし、自分の時間も必要です。

それなのに自分をどんどん追い詰めるかのように忙しい毎日を送ってしまう。

 

これには、あなたのあるものが引っかかっていることが多いんです。

 

 

<本当の問題は何か?>

そのあなたのあるものとは、自己重要感の問題です。

 

 

あなたの中の

自分は自分で居ていい

そのままの自分で居ていい

何かができてもできなくても自分はオッケー

という感覚が違和感を訴えかけてきているんです。

 

 

まぜ、毎日を忙しくしてしまうのか。。。

それは。。。

 

毎日を忙しくしておかないと困るからです。

休んでゆっくりしてしまうと都合が悪いんです。

 

 

休んで緩んでしまうと感じたくないものを感じてしまうから。。。

 

 

感じたくないものとは何でしょうか???

 

 

それは。。。

自分自身なんです。

 

 

自分なんて居る意味がない

自分は居ても居なくても同じ存在

何かをしていないとここに居られない

 

その自分を感じたくなくて、

休むことをせず

緩むことをせず

止まることをせず

毎日を忙しくさせているんです。

 

 

<このままだとどうなるか>

ずっとずっと走り続ける毎日

休むことのない日々

忙しさを止めない人生

 

これではどちらかが、もしくはどちらも悲鳴を上げるまで続けてしまうことになってしまいます。

 

そして倒れた後でも、動けない自分を責め、責めている自分では回復しないからとまた動くために止まり、動けない自分に今は仕方がないのだと言い聞かせ、動けるようになったらどう動くのかを考えることで乗り切る。

 

 

これって、常に今を見てないんです。

動けなくなった原因に過去を見て、

動けるようになる希望を未来に見て、

今の自分というのを全く見ていないんです。

 

 

だから、

忙しくしては倒れ、倒れては戻って動く、をずっと繰り返します。

 

 

まだ年齢が若い時ならそれも可能かもしれません。

けれど段々と歳を重ね、体力と気力が追いつかなくなった時にどうなってしまうでしょうか???

 

 

動き続けることに限界を感じ、

休んだら自分の価値の無さを感じ、

自分がどうしたいのかが分からなくなってしまいます。

 

 

どうしたいのかが見えないまま、

動き続けるのも

止まってしまうのも

怖くてどちらも選べないんです。

 

 

動くことも止まることもできない。

そんな自分を想像してみてください。

自分にそんな未来が待ってるとしたら、あなたはどうしますか???

 

 

<解決に向けて>

動き続けることも怖い。

でも

止まることも怖い。

だからどうしていいか分からない。

 

 

そんな時は、

だけどそれって本当?

とます自分に問いかけてみてください。

 

 

自分は何もしていないと、

本当に何の価値もないんだろうか?

本当にここに居られないんだろうか?

本当にひとりぼっちになってしまうんだろうか?

 

 

違うと頭で分かっているのに、怖さでどうしていいか分からなくなってしまうなら、自分を分からなくさせることこそがあなたの人生のメリットになっています。

 

 

だからといって怖さに目を瞑りながら、

えい!

やあ!!

とぅおっ!!!

とひたすら進んでも怖さが増してしまいますよね。

 

 

あなたは、自分で自分のことをどのように思っているのか。

 

 

自分は必要のない人間なんだ。。。

この思いを感じないために避け続けて生きるか、

感じるのが怖くても受け止め自分を生きるのか、

 

自分に聞いてみることです。

 

 

自分を避けて生きるか、

自分を感じて生きるか、

どちらを選ぶかは、あなたが決めていいですもんね。

 

自分を感じるかどうかで、この問題は大きく解決へと向かいますよ。