福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。
暑くなってきましたね。
昨日も、子ども達と遊んでいる時に不意に飛びつかれまして、その子の汗だくっぷりに
「いやあー!汗がベタベタやーん!」と笑ったら、
「せんせいも、日焼け止めで白くてベタベタやーん!」と見事に返され2人で大笑いしまいした。
ふと肌が触れる。
不意に人と関わる。
それって生きていく上で、避けられませんよね。
自分と同じように考え、発言し、行動する人ばかりの中で暮らすことができれば心穏やかに過ごしていけるかもしれませんが、いつもそんな風に生きることは叶いません。
揉めたり、
対立したり、
壊れたり。。。
その可能性もあるのが人間関係ですよね。
だからと言って
相手が
怒らないように、
傷つかないように、
悲しまないように、
そればかり考えていてもしんどくなってきますよね。
だからこそ、めんどくさく感じて、自分から人を遠ざけてしまう。。。
今日はそんな、慣れるまでは頑張ってもみるけれど、慣れたらイヤになって捨ててしまう心理
「人に近づくのがめんどくさい。。。」
というテーマで書いていきます。
<本当の問題は何か>
人が重たい。
人に近づきたくない。
人が怖い。
ここには、共依存の問題があります。
人と関わる時、一生懸命に
相手をおもんばかり、
相手を楽しませて、
相手に尽くして、
相手に合わせて、
相手の全てを飲み込んでしまう。
最初はそんなあなたの対応に感動して喜んでくれた相手も、段々とそれが当たり前になっていく。
そうすると、アナタはガマンしていた怒りや悲しみをフツフツと感じてしまいます。
それが苦しくなって、その人間関係や、環境を捨てて、また新しいものを見つけに行く。
けれど、避けている時は気がつかないで良かった、ひとりぼっちの感覚や、自分がここに居てはいけないような感覚、見捨てられてしまうような感覚に襲われて、また自分を抑えて、相手を飲み込むことを繰り返してしまう。
人と関わることは
否定され
拒絶され
無視され
それをガマンして相手の全てを受け入れること。
あなたはそう信じていませんか?
<このままだとどうなるか>
このまま、人と関わることをめんどくさがっていれば、アナタはいつまで経っても人との間で安心感を感じることはできません。
実際には、
否定されたり
拒絶されたり
無視されたり
そんな人ばかりではないのに、人は自分に対してそう扱うはずだと信じているんです。
そうして自分に対して、
怖いよ〜
怖いことになるよ〜
そうなってもしらないよ〜
と脅して、怖がらせて、人と深く付き合うことを避けています。
人は怖い。
だから深くは付き合わない。
そうすることで、自分が傷つかないように守っているんです。
自分をそうやって守っているワケですから、いつまでも「人が怖い」という思いを握りしめているのは、実はアナタ自身だったりするんです。
その守り方を続ける限り、アナタの孤独感はどんどん増していきます。
もちろん、求めている安心感も得られません。
それが本当にアナタのしたい、自分の守り方なのでしょうか?
<解決に向けて>
アナタが本当に求めているのは、
人とのあたたかい繋がりや
人と安心して繋がれる感覚、
そして、無理をしていないそのままの自分で繋がれることではないでしょうか。
今のアナタは、
相手を飲み込まないと
相手を優先しないと
自分をガマンさせないと
人間関係は繋がれないと思っています。
そうしないと、ひとりになるし、居場所はなくなると信じていないと自分を無くして相手を優先させられません。
だから、アナタが自分を大事にする。
その決意と覚悟が大切です。
その時に同時に沸き上がってくる
怖さや
悲しみ
痛み
ここを見つめることです。
ずっとアナタがめんどくさいことにしておいたのはアナタ自身の本当の想いです。
そこを見ることはとても勇気がいることです。
だからこそ、アナタが
自分をめんどくさがらず、
自分のために勇気を持って、
自分の本当の思いを聞く。
ここから、この問題は解決へと向かいますよ。
<7月のセッション予約可能日>
8月より、料金が変わります。
今のお値段は、7月まででございますので、ご検討中の方はお早めにどうぞ。