すぐに怒ってしまう〜怒りっぽいアナタへ〜

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

人って、余裕がなくなると怒りっぽくなったりしませんか?

 

普段なら何も気にもとめないのに、急いでいると自分の思うように事が運ばないとイライラしたり。。。

 

もちろん、怒りはアナタが自分のことを守るためにとても大切な感情です。

 

理不尽な扱いを受けた

相手が傷つけてきた

自分の大切なものを攻撃された

そういう時に、人が怒りの感情を感じないと、相手のされるがままになってしまい、自分のことを守れません。

 

けれど何かの時というよりも、常に何かに怒ってしまう。

すぐにキレてしまう。

 

今日はそんな、怒りっぽい心理

「すぐに怒ってしまう〜怒りっぽいアナタへ〜」というテーマで書いていきます。

 

 

 

いつも何かに怒っている。

イライラが止まらない。

ずっと怒りが収まらない。

そんな時には、アナタに何が起こっているのでしょうか?

 

<本当の問題は何か>

この根底には、愛着の問題があります。

怒りを手放したいけど、いつも怒っている。

 

そんな時、自分に聞いてみてください。

怒っていないと、アナタはどうなりそうですか?

怒っていれば、アナタはどんな自分の気持ちに気がつかないでいいですか?

 

おそらくアナタには、とても感じたくないイヤでたまらない感情があるんです。

 

愛してほしい人に愛されなかった。

守ってもらいたい人に守られなかった。

愛している人を愛せなかった。

守りたい人を守ることができなかった。

 

そんなアナタの本当の想いが、怒っていないと出てきてしまうんです。

 

悲しくて、

寂しくて、

みじめで、

苦しくて、

ツラくて、

自分の存在ごと、崩れ去ってしまいそうで。。。

 

 

本当は、自分の人生に絶望している。

本当は、希望なんかない。

本当は、生きていたくなんかない。

 

何かに目を向けて怒っておけば、この自分の脆くも崩れてしまいそうな絶望感を感じなくていいんです。

 

だから、怒っていたい。

絶望感に気がつきたくない。

 

だからアナタは、自分の本当の気持ちから目を逸らし、相手や他人に目を向けては怒れる何かを探し続けてしまうんです。

 

<このままだとどうなるか>

自分では、絶望感や悲しみにフタをするために怒っていても、周りの人にとってはアナタはいつも怒っている人です。

 

いつも怒っている人に、喜んで近づきたいと思う人はいるでしょうか?

 

関わろうと歩み寄っても、拒否されたり否定される人と関係を深めて育んでいきたいと思う人はいるでしょうか?

 

そして、アナタ自身はずっと孤独を感じながらいきることになります。

 

けれど、自分の本音には絶対に触れないように逃げ続けて生きていかないといけないんです。

 

そうです。

アナタはこのままだと、

自分が誰なのか?

何のために生きているのか?

全く分からないままの未来が待っているんです。

 

<解決に向けて>

なぜ自分がいつも怒っているのか?

どんな気持ちから逃げているのか?

ここに気がつくことはとても大切だと思います。

 

大切な人から

愛されなかったアナタも、

守ってもらえなかったアナタも、

愛されて守られていい存在なんです。

 

 

愛せなかったアナタも、

守れなかったアナタも、

愛して守り抜くチカラが存在するんです。

 

それをアナタ自身が感じられていないことが問題なんです。

 

アナタはアナタを受け入れられないまま、これから先の人生を送りたいですか?

アナタはずっと感じられません。

アナタはアナタを生きることができません。

 

アナタは自分から逃げるために、怒り続けて生きていきたいでしょうか?

 

アナタは自分で、何を選びたいですか?

 

 

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