福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。
子ども達が園庭で縄跳びの練習をしていたんですね。
10回ごとに到達シールがもらえます。
縄跳びを跳べるようになることが楽しい子は、シールが増えていく度に
「数えて!見てて!」
とチャレンジしていこうとします。
反対に、友達がやるから、練習しないといけないから、という自主的な理由ではない子は、思うように跳べないとすぐに辞めてしまいます。
これ、やる気が出るまで待ちましょう、そっと見守りましょう、のお話ではありません。
思うように縄跳びが跳べない。
だから縄跳びは好きじゃない。
縄跳びを挑戦することを避けて、縄跳びそのものを見ないようにする。
縄跳びを避けて、見ないようにすれば、自分は苦しくないからです。
けれど、別の遊びをしていても自分が本当はやりたかった思いはなくなりません。
できなかった悔しさも消えません。
縄跳びをやってもやらなくても、ずっとずっと苦しい気持ちのまま過ごすことになります。
今日はそんな、
見ないようにしたのに、
フタをしたのに、
アナタがいつまでもラクにならずに苦しさがなくならない心理、
「アナタがずっと苦しいのは。。。」
というテーマで書いていきます。
<本当の問題は何か>
ここにあるのは脱愛着の問題です。
自分から求めることをしない。
欲しいと思う前に諦める。
欲求そのものを感じないようにする。
求めている気持ちを諦めることで、世界に適応しようとする生き方です。
欲しがってもムダ。
自分には必要ない。
そんなもの要らない。
そうやって、愛情や自分を安心させることを諦めて、求めないようにしたとしても、アナタの中には、
本当は愛してほしい。
本当は見てほしい。
本当は分かってほしい。
本当は受け入れてほしい。
本当は認めてほしい。
という人間としての当然の欲求は消えません。
むしろ消そうとすればするほど、アナタの中に欲求は意識され続けます。
それを感じないように、抑えるために自分のエネルギーをたくさん使うことになります。
<このままだとどうなるか>
消えない欲求は、満たされることを望みます。
なので色々な方法を使って、相手や誰かに見てもらおうとコントロールするようになります。
誰かに自分を見てもらっている時だけ、自分の存在を感じることができるからです。
けれど見てもらうためには、アナタは
不幸でなければいけません。
困っていなければいけません。
被害者でないといけません。
アナタは誰かから見てもらうために、
ずっとずっと苦しんでいないといけないんです。
だからアナタは自分から、
今の苦しい状況を自分で作り続けてしまいます。
そうすることでしか、自分が誰かと関わることができないから。。。
<解決に向けて>
わたしがいつもこんなに苦しいのはどうしてだろう。。。
アナタがずっとそう思っているなら、
アナタ自身が自分をどう扱い、どう思っているのかを自分に聞いてみたらいいと思います。
そしてそれは、過去にアナタがどう扱われ、思われていたのかにも繋がっていきます。
過去に、アナタの大切な人が、
アナタを愛するチカラがなかった。
アナタを守るチカラがなかった。
アナタを受け入れるチカラがなかった。
だからアナタも、そのまま自分や人を
愛することができないままでいいですか?
守ることができないままでいいですか?
受け入れることができないままでいいですか?
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