わたしばっかり損してる。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

パートナーとの関係。

友人との関係。

仕事仲間との関係。

思えばいつも自分ばっかりが支えている。

 

自分が困った時には、相手はそこまで助けてくれずに結局ひとりでがんばってしまう。

 

そして、そこには

なんでわたしばっかり!!!

という不満がどんどん募っていきます。

 

自分はガマンしてでも相手のためにと思って頑張るけれど、自分がツラい時にはツラいと言えずに苦しいまま。。。

 

一方的な関係は、疲れてしまうし続きません。

 

今日は、いつも自分ばっかりが

支えている

助けている

損をしている

と感じてしまう心理、

「わたしばっかり損してる。。。」

というテーマで書いていきます。

 

 

 

<本当の問題は何か>

自分ばかりが損をしている。

そう感じるのは、アナタが自分の

助けてほしい

支えてほしい

守ってほしい

という本音を飲み込んでいる状態が続いているからです。

 

本音があるなら言えばいいのに、なぜ飲み込んでいるのか?なんです。

 

もしかすると、本音を言わずに態度で示しているのかもしれません。

 

けれど、それは相手も

察してよ

分かってよ

考えてよ

というアナタからの圧を感じています。

自分から行動せずに察してもらおうとしても、(受動攻撃ですね。。。)悲しいかな、相手は余計にアナタを避けていくことでしょう。。。

 

そんなじっとりした目で見られたら、誰だって

こわっ!!!と逃げたくなっちゃいますから(笑)

 

それくらい、アナタの中で自分の本音を飲み込むことが当たり前になっているのが問題なんです。

 

アナタは、相手中心に相手を優先しておけば、

自分を受け入れてもらえると思っていませんか?

 

<このままだとどうなるか?>

自分を受け入れてもらうため、

相手から嫌われないため、

怖さを感じないでいいように、

アナタは自分の本音を消していきます。

 

そうやって自分を奮い立たせて頑張らせていれば、この場に居られる安心感もある。

 

これをこのまま続けていくと、アナタはどうなっていくと思いますか?

 

自分らしさなんて何もない、

いつも疲れ切って、

相手のためだけに生きることが、

アナタの人生になっていきます。

 

<解決に向けて>

本音を言っても、誰も助けてなんてくれない。

きっと、アナタの中にその思いが潜んでいます。

 

だから自分の本当の気持ちを飲み込むんです。

 

アナタはあえて自ら損をしているんです。

本音を言わないことで生きているんです。

 

これ、本当に続けたいでしょうか?

 

このままだと確実にアナタの人間関係は崩れていきます。

 

アナタの本当の思いを聞いてもらえなかったという経験。

そして、大人になった今、今度はアナタがアナタに本音を消させています。

過去に感じてきた怖さでいっぱいだからこそ、アナタは今、自分の本当の思いをアナタ自身が感じてあげましょう。

 

アナタの今は、本音を言わないのはラクですよね?

ラクをして自分を消したままで、アナタの未来は幸せですか?