桜の花びらが葉桜に変わり、より春のポカポカ具合が染み入る季節になりましたね。
4月に入り、新しい環境や人間関係がスタートした方もおられるのではないでしょうか。
わたしは学生の頃、この新学期がとても苦手でした。
これからの友達を目の前に、今までの友達と仲良くしていいものか。
今までの友達を目の前に、これからの友達と仲良くしていいものか。
そんな板挟みに、何だか人間関係が面倒になってしてしまっていたんです。
今となれば勝手な板挟みなんですが、親子関係の投影なんてものを知らない時でもありましたので、悶々と誰にもこの想いを伝えられずに過ごしていましたねー。
そしてその心の中とは別に、わたしが取っていた人間関係は、「とにかく自分から関わりに行く」というものでした。
今までの人間関係の前では、この関係こそが本物だ!と伝え続け、
今からの人間関係の前では、この関係こそを大事に育んでいきたい!と伝え続ける。
まぁ、とんだ八方美人ですね(笑)
どこからも、誰からも嫌われないように、必死に人間関係を繋いでいたのだなぁと今になれば振り返ります。
そして、自分から伝えて伝えて伝えまくる!というコミュニケーション。
一見、積極的にも見える行動ではありますが、これ実は恐怖から取っている行動なんです。
- 特定の仲の良い誰かが側にいないと不安
- 相手からの反応が返ってこないと不安
- コミュニケーションは自分から常に取る
- 自分から伝えないと相手は分かってくれない
- 自分から発信しないと人間関係は始まらない
- 相手が分かったと言っても伝えないと納得できない
このような感覚がアナタの中にあるのなら、アナタの行動はアナタの積極性ではなく、アナタの不安かもしれません。
今日は、自分から伝えていかなければ、相手には何も伝わらないから伝え続けてしまう心理
「伝えたいのに伝わらない。」
というテーマで書いていきます。
<本当の問題は何か>
自分の想いを伝える。
何度でも伝える。
ずっと伝え続ける。
相手には伝わっているのにも関わらず、何回も伝えることを繰り返していく。
ここにあるのは、アナタの
自分は分かってもらえない。
自分の言うことは聞いてもらえない。
自分の思いは伝わらない。
という拒絶感に対する諦めです。
拒絶を感じ、その拒否や無視に対して
本当はイヤで悲しかったり
本当はこっちを向いてほしかったり
本当は傷ついていたり
そんな自分を出さずに抑圧して抑え込んで過ごしてきたのではないでしょうか。
そして、アナタはいつも

<福岡講座が帰ってきた!!!>
ここ数年は、東京、大阪でしか行われていなかったリトリーブサイコセラピーの基礎コース。
なんと!
いよいよ!!
ようやっっっと!!!
福岡講座の開催が決定しました!
これを逃すと、次はまだ未定ですぜ、ダンナ!
↑誰なんだ。。。
気になる方は、お早めのチェックを!!!