いつも忙しくする心理。

先日のブログ、

お母さんは大変なんだから!

忙しくから子どもとの時間が取れないのではなく、自分を忙しくしておくことで子どもと離れられる。

 

本心では子どもとの時間が苦痛。

なのに、それを大きな声では言えないから

仕事

ボランティア

実家の用事、介護

体調不良

お酒、ギャンブル

などに目を向けることで子どもと向き合うことを避けているんです。

 

 

子どもと向き合うと気がついてしまうから。。。

本当は

子どもを愛せない自分。

子どもに興味がない自分。

子どもが嫌いな自分。

そんな自分の本音にも向き合わなければいけなくなります。

 

 

そう思っている自分を受け入れることができていれば、まだ逃げずにいられるんですが、ここでいい母親でいようとする人ほど、この自分の本音を受け入れることができません。

 

自分は子どもを愛していると思っているし、

子どもを大切にしていると信じているからです。

 

いい母親でいながら、子どもとの時間を少しでも短くするために自分を忙しくしておかないといけないんです。

 

 

 

なので、子どもといる時間は笑顔で優しいお母さんでいないといけないので、子どもが言うことを聞いてあげたり、子どもが望むようになんでもしてあげようとします。

 

自分の本心を聞かずに、相手によく思われるために相手の言うことを聞くワケですから、どんどん不満やイライラ、怒りや恨みが溜まっていきます。

 

そうしてより一層、子どもとの時間が苦痛になっていくことになります。

だからその苦痛から逃げるために、アナタはもっと自分を忙しくしないといけなくなります。

 

そして逃げながら過ごせるのも、子どもがまだ母親を必要としている間です。

子どもが自分を持ちアナタから離れていく時、今度はアナタが子どもを追いかけるようになります。

 

いつも忙しくしながら感じたくないと避けていた感情に目を向けることが出来ないと、アナタは自分をどんどん偽りながら、待っているのは孤独な未来です。

 

そこまでして避けたかったのは一体何でしょうか?

 

わたしにも覚えがあります。

 

避けたいのは本当の自分。

逃げたいのは嫌いな自分。

自分が自分のことを1番嫌っている。

もちろん人のことも嫌いです。

 

嫌いになりたいワケじゃないのに、

自分のイヤなところ

自分の寂しい気持ち

いつもみじめな自分

ひとりぼっちの自分

そんな自分を受け止めきれないから、自分から逃げ出してしまう。

 

お母さんが子どもから逃げるのも、同じことだと思います。

 

子どもを愛せない時、それはお母さん自身が自分のことを愛せていない時なのだと思います。

 

どんな自分も自分だと思えない時、アナタはアナタを誤魔化して生きているのかもしれません。

 

 

 

 

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