イヤなものが世界の中心。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

昨日のラスボス帽子の少年。。。

ナント今日は大人しめの帽子に変わっていました。。。

 

どうした少年!?

昨日ラスボス帽子で学校で何かあったのかい!?

どうして今日はあのラスボス帽子じゃないんだい!?

 

ああ。。。

明日の帽子は何かしら。。。

 

さて昨日は、

イヤなのに続けてしまい同じことを繰り返してしまう反復強迫

についてお届けしました。

 

今日は反復強迫をどうやって解決していくのかの解決編をお届けします。

 

 

 

イヤなのに繰り返してしまう。

自分でもどうしてなのか分からない。

そういう時、アナタは無意識に

親と同じ行動や生き方を選ぼうとしているのかもしれません。

 

 

幼少期から親の言動や行動、関わり方や生き方、

それを自分の中に取り込みながらある意味モデルにしながら

子どもは自分という存在を創っていく面があります。

 

 

小さければ小さいほど、

親の言っていることに疑問を持たず、

親のやっていることを当然に思って、

親の生きている生き方と同じように生きる。

そうすることで子どもは安心感を感じられます。

 

子どもって、

「みんないっしょー♪」とか大好きじゃないですか(笑)

同じことに自分はこれでいいのだと安心するんです。

 

 

これが自分にとってイヤだったりストレスでないならいいんですが、

自分という自己ができてしまうといつでも親と一緒ではいられません。

 

 

その時に親から

禁止されたり

否定されたり

認めてもらえなかったり

攻撃されたり

無視されたり

自分にとって恐怖に晒されると、

子どもは自分ではなく親を選ぶようになりますよね。

 

 

自分を持つと親が受け入れてくれないから消す。

自分のことが分からなくて生きている実感がない。

このダブルバインドの状態になってしまします。

 

 

そしてその親の反対の理由は

親の体裁のためだったり

親を満足させるためだったり

親に不快な思いをさせないためだったり

親側の都合であることがほとんどです。

 

 

にも関わらず、アナタが無意識に今でも

親を選び続けていることが問題になんです。

親のために生きていることが問題になっているんです。

 

 

親を選んで親のために生きているなんて

自分はそんなつもりはない!!!

 

 

そう言いたくなる気持ちも分かります。

だってこんなにもイヤなんだから。

でも、本当にイヤであればもうとっくにやめられています。

 

 

なのに今でもイヤと言いながら

親をずっと自分の人生の中心に置いているのは誰でしょうか?

親にずっと目を向けているのは誰でしょうか?

イヤなものが世界の中心なんです。

世界の中心でイヤを叫んでいるんです(古)

 

 

今でも、自分以外の外に目を向けていないでしょうか?

 

 

両親から引き継がれるものがあるとはいえ、

アナタの人生はアナタのものです。

 

自分以外の人がアナタの人生を生きることはできません。

 

 

自分が誰かのために生きようとするのならば、

自分のことを誰かに生きさせようとしてしまいますよね。

 

自分のことを

否定している。

捨てている。

無視している。

その自分に気がついてほしいと思います。

 

 

イヤを相手に伝えることが解決ではありません。

反復強迫を使って親や親の変わりに依存しようとしている、

その自分に対してイヤだと感じることが解決の一歩目に向かいます。

 

 

もうイヤだ!を

周りではなく自分の行動に感じること。

イヤだからどうしたいか行動してみること。

 

 

そしてその時に出てくる怖さを超えていくことが

反復強迫の人生からアナタ自身の人生に変わっていくことだと思います。

 

怖さを乗り越え自分を生きていく時に、

カウンセリングや心理セラピーセッションを

選択肢に入れてもらいたいなと思います。

 

 

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イヤなのに繰り返してしまう心理。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

朝、登園している少年の帽子に何か書いてある。。。

カタカナで何か書いてある。。。

風貌は、ジャイアンのゴリゴリ系な少年。

 

「ラスボス」

 

少年よ、ラスボスなんだね!!!

思わず爆笑した幸せな朝でした。

 

さて、今日は

イヤなのに繰り返してしまう心理について書いていきます。

 

 

それ、イヤだな。

これ、してほしくないな。

自分の中のイヤなことってありますよね。

 

 

イヤを感じた時、どうするか?

これは自分を大事に生きていくためにとても大事なことだと思います。

 

 

やめてって言う。

伝える。

行動する。

これができると人生とても生きやすいですよね。

 

だけど、

やめてって言ってもその真意が相手に伝わらないこともあります。

相手がやめてくれないこともあります。

 

自分の感じるイヤを

聞いてもらえなかったり

余計にイヤなことをされたり

尊重してもらえないと感じると

 

相手に対して、

「この人は自分のことを大事にしてくれない人だ!」

と思いますよね。

 

 

そのイヤな思いがありながらも

その気持ちを伝えられず

そのまま関係を続けていく。

モヤモヤするのに相手から離れることができない

そういう時、どうすればいいか分からなくなりますよね。

イヤなのに受け入れてしまう。

そしてそういう人から離れても

また同じような人と同じことを繰り返してしまう。

 

 

 

 

相手のことを我慢して飲み込むか。

全てを壊して相手の元から去るか。

相手を変えるために必死に動くか。

ということになりがちです。

 

 

飲み込むことで、相手を傷つけない。

去ることで、自分を守る。

相手を変えることで、これ以上自分が傷つかないようにする。

 

傷つかないように何とか守るわけですが、

どの行動をするにせよ、

もうすでに自分は傷ついているんです。

 

 

もうずっと、傷ついている。

 

 

それは、

今の目の前の相手との間で起こったことではないのかもしれません。

 

 

相手に対する本当はイヤだと感じた気持ちを、どうすることもできなかった過去の自分がいるのかもしれません。

 

 

イヤだと感じながらも、相手を傷つけないために自分がガマンした。

相手からの攻撃が来るから、距離を取ることで自分を守った。

自分を拒絶されていることに気がつきたくなくて、自分のことを好きになってもらうために追いかけた。

 

 

イヤなのに、ツラいのにこのような反応をしてしまうのは、

自分は大事に想っているのに、相手は自分のことを大事にしてくれない。。。

その事実にアナタがとても傷ついているからなのだと思います。

 

 

自分を大事にされないって、

悲しいんですよ。

寂しいんですよ。

苦しいんですよ。

当然なんです。

 

 

けれど、それは一方的に

大事にしてくれない相手が悪いのではないんです。

 

 

イヤと感じている自分を

もっと我慢させたり、

もっと遠ざけたり、

見ないでいいように消そうとしたり、

そうやって傷ついている自分の事実に直面しないから、ずっと自分が大事にされていない感覚が続くんです。

 

 

自分が自分の気持ちを見てあげる。

傷ついた自分を自分が迎えに行ってあげる。

 

 

本当はイヤだった。。。

そう感じた自分は何も悪くありません。

 

 

その本当の気持ちを、自分ではなく

相手に分かってもらおうとするから結局は分かってもらえずに

抑圧するか

爆発するか

で人間関係を壊していきます。

 

 

アナタは今も、

この人間関係を繰り返してはいませんか?

 

 

それは誰との関係でしたか?

 

 

今の人間関係を壊していくことで

過去の親子関係を、親との繋がりを、今も感じていませんか?

 

 

我慢していれば人と繋がりを感じられた過去を

今の人間関係で再現していませんか?

 

 

親と同じ生き方をすることで親との繋がりを感じて

イヤなのに繰り返しやってしまう行動を反復強迫と言います。

 

 

この反復強迫をどう解決していくのか?

明日またお届けします!

 

 

 

 

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