福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。
週末、リトリーブサイコセラピーの福岡基礎講座の最終日でした。
自分を見つめ、
自分を知り、
自分を感じる。
そんな3ヶ月間の集大成です。
セッションの場が用意されてはいますが、本当に自分を変えるのはセッションだけではできません。
そこには「自分の意思」が不可欠だからです。
自分が自分のことをどう思いたいのか。
自分が自分のことをどう扱いたいのか。
自分が自分のことをどうしたいのか。
自分が自分を諦めていたら、いつまでも助け、救ってくれる誰かを待ち続けないといけません。
自分が自分に対してどう選択して、何を決めるのかは自分にしかできません。
自分を助ける
自分を癒す
自分を守る
それを誰かに求め続けるのか、自分を頼りにやってみるか、そのためのリスクを取れるか。
そんな受講生のみなさんの葛藤や選択を目の前で感じることができました。
そして、わたし自身も改めて「自分を守る」とはどういうことなのかを考えさせられました。
基礎講座としてはこれで修了だとしても、自分の人生はこれからも続いていきます。
一気に進まなくてもいい。
どんな時の自分も、自分が諦めないこと。
自分のために立ち上がって戦うこと。
それが、自分を守って生きていくことなんだな。
自分を大切にして生きていくことなんだな。
改めて大きなことに気がつかせてもらう機会となりました。
みなさんの今、これから。
ずっと応援しています!!!
さて、前回のブログ
まあ、いっか。
もう、いいや。
どうせ、ムリ。
そうやって自分の本音や自分自身を諦める。
諦めるってツラいです。
諦めるって悲しいです。
諦めるって苦しいです。
でもそのイヤさと引き換えに、わたしが守れるものがありました。
諦めることで、今の現実を思い知らないでいい。
諦めることで、相手を受け入れることができる。
諦めることで、これ以上傷つかないでいられる。
わたしは自分を諦めることで、
誰かに自分を預けることができたんです。
誰かを頼りながら生きることができたんです。
ずっと依存しながらラクができたんです。
諦めながらも、多くのものを手にしていたし、何よりイヤだった「自分自身」を見なくてよかったんです。
自分の感じてきた、
悲しみ
寂しさ
無念さ
みじめさ
怒り
恨み
というイヤな感情を抱く事実から目を背けていられたんです。
自分では避けたい事実。それを受け入れるって、とてつもない恐怖です。
納得がいかないまま、その事実に圧倒されると人は無力になります。
そして怒りを自分の中に溜めて、被害者になっていきます。
きっと、もっと自分にとって素敵な現実が待っているに違いない!と事実を見ずに理想化した自分の期待や希望で世界や人を見るようになります。
けれど、自分の期待や希望通りには世界は回りません。
そこでまた怒りを溜めながら、人生を諦めていきます。
その寂しくてみじめな事実を受け入れることは悲しくて怖いけれど、事実を受け入れることで自分が世界に対応できるという感覚も感じることができるんです。
適応できる自分を信じることができるようになります。
起こったそのままを見れることは、今の事実を見れているからです。
起こったそのままを見れないのは、理想の希望を見ているからです。
見たくない。
避けたい。
いいと思いたい。
それは、親に対して感じてきた気持ちであることが多いです。
そして、
本当の親の姿を見たくないから、
親に対して絶望したくないから、
自分を諦める選択をしている人も多いです。
何をしても、
何を言っても、
この両親は変わらない。。。
その絶望感を感じたくなくて、自分を諦めながら親を理想化する。
理想化して親を責めたくなかったし、悪者にしたくなかった。
それくらい愛されたかった気持ちに泣いたらいいと思います。
本当は絶望している自分に気がついたらいいと思います。
だって、そこが自分の本当の事実です。
それが本当の自分なんです。
自分のために生きたいか?
両親のために生きたいか?
自分とハムレットしてみてくださいね。
今までどれだけ
辛かったとしても。
傷ついていたとしても。
諦め続けてきたとしても。
今の現実から立ち上がりたいかどうかは、いつでも自分で決められるから。
↓↓↓個人セッションのお申し込みはコチラから。
↓↓↓お得なメルマガの登録はコチラから。