サヨナラだけが人生か!?

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

春の

寒さと温かさ。

別れと出会い。

 

少しずつ咲いていく桜の花に、この時期ならではの切なさとぬくもりを感じるセンチメンタルな日々です。

 

幼稚園でも、卒園式が終わり、在園生もいよいよ今の学年を修了します。

1年間を振り返ったり、次への希望に胸を膨らましたりしますよね。

 

そして子ども達というのは、今の別れを悲しむことをあまりしません。

もちろん、今時点で変化を迎えているわけではないですから当たり前なんですが、次への期待の方が大きいので、

「またね。」

はあくまでも次に会えることを信じています。

 

ですが大人になると、「今までの経験」というものから、「またね。」と言っても

しばらくお別れ。

もう会えない。

今日で終わり。

という、次の約束がない時があることを知ります。

 

その時に、別れというものがアナタにとってどういうものなのかを痛感する人って、多いと思います。

 

別れが苦手。

別れを避けたい。

サヨナラなんて言いたくない。

大事な人であればあるほど尚更です。

 

けれど、別れの時期に

・人と居ることが辛くなる

・次への約束を執拗に確認したくなる

・毎日会わないと不安になる

・相手が自分をどう思っているかすごく気になる

・自分は必要ないのではないかと感じる

 

こんなことが続くのであれば。。。

アナタにとって、別れは絶望だけのものであり、希望を感じることは難しいですよね。

 

今日はそんな別れというものへの受け止め方の心理、

「サヨナラだけが人生か!?」

というテーマで書いていきます。

 

 

<本当の問題は何か>

大切な人であればあるほど、その人との別れは辛く悲しいものです。

けれどその別れの中に、

別れとは、自分が捨てられること。

大事な人は自分の目の前からいなくなる。

自分に問題があるから別れが来てしまった。

という自分への無価値感があると、別れそのものを自分の価値がないからこうなったんだと結びつけてしまいがちです。

 

そうでもしないと、別れに自分が対応できないから。

 

別れを悲しむ。

別れに泣く。

別れを惜しむ。

これって当たり前のことです。

そしてとてもツラいことです。

 

だからこそ、自分の存在価値を無くすことで、自分がダメだからと無理に納得させることで、自分が壊れてしまわないように守るんです。

 

そして、そういう人は幼い頃から

自分の悲しみを否定された

存分に泣かせてもらっていない

惜しむ自分が悪いと責められた

経験を持つ人が多いと思います。

 

<このままだとどうなるか>

別れの度に、自分を責め、自分の存在価値を見失うのでは、人との付き合い自体を避けるようになっていきます。

 

本心を伝えること

本音で関わること

本気で愛すること

 

これを避けることで、自分の価値を守ろうとするんです。

 

最初から

求めず

避けて

逃げる

これが生き方になってしまうんです。

 

誰とも繋がらないことで自分を守るのは孤独です。

でも、孤独が安心だなんて変だと思いませんか?

 

<解決へ向けて>

出会えば、待っているのは別れ。

ある意味ではその通りです。

いつかは人は死ぬのだから。

 

だとすれば、アナタは自分の人生を死ぬことをただ待って過ごすことになります。

 

出会えばサヨナラが待っている。

だから仕方ない、諦めよう。

人生なんてひとりぼっちなのだから。

と諦めて孤独に生きていきたいのか。

 

出会いに喜び、サヨナラに悲しむ。

だからこそ、今を大事にしよう。

人生は人との繋がりで豊かに変わるのだから。

と自分を感じ人と共に生きていきたいか。

 

あなたは、サヨナラだけが人生ですか?

 

 

 

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変わることは失うこと。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

3月になりましたね。

園では、卒園式に向けての活動なんかも始まりまして、入園してきた時の子ども達を思い出したりしながら、卒園までの日々をしっかり味わいたいな、とちょっぴり切なくなるのは大人ばかり。

 

子ども達は次への出会いに心を膨らませております。

 

春はそんな、別れと出会いの季節でもありますよね。

 

季節の変わり目でもありますし、環境や立場が変わる、人との別れもあります。

 

そんな変化の時に。

アナタは

寂しさを感じるでしょうか?

怖さを感じるでしょうか?

そして、その変化に

どう対応してきましたか?

 

 

変化をすることは何かを失うこと。

アナタの心が、変わることに対してそう感じていると、自分の変化を楽しむことはできません。

 

自分を守ること

今を守ることに

精一杯になるからです。

 

自分は失ってしまった。。。

人はそんな時、

自分の身体がもぎ取られるような、

自分の心に大きな穴が空いたような、

ひとりで奈落の底に落とされたような、

喪失感を感じます。

 

この自分の喪失感を感じることは、とてつもなく辛く苦しいことです。

 

何とか誤魔化そう

何かで埋めよう

何も感じないようにしよう

そうして喪失感から逃れ、自分を守ろうとします。

 

そうすると、ますます変化が怖くなってしまいますよね。

 

今日はそんな変わることについての恐怖心について。

「変わることは失うこと。。。」

というテーマで書いていきます。

 

<本当の問題は何か>

アナタの受け止められない喪失感。

それはアナタの根っこに深い寂しさを残します。

 

何も失わないでいいように、アナタは自分を偽り、必死に今を守るようになります。

 

失うことが怖いから、自分を取り繕うことで寂しさを埋めようとします。

 

寂しさから逃れられても、自分を偽り、取り繕ったままで生きていくと、アナタはアナタのことが嫌いになります。

 

偽り取り繕った自分は、本当の自分ではありません。

 

本当の自分を隠したまま人に近づいても、アナタは苦しいままなんです。

 

失うことが怖いから、失うことを避ける。

だけど逃げて逃げて逃げきれなくなる時は必ずやってきます。

 

その時、アナタの中にあるものは

深い寂しさと

強い自己嫌悪と

大きな絶望感です。

 

失うことが怖くて不安でたまらない時、アナタの本当の問題は失うことではなく、

失った時にアナタが感じてしまう寂しさ、自己嫌悪、絶望感をアナタ自身が受け止めきれないことなんです。

 

<このままだとどうなるか>

そのイヤな感情を受け止められないのは、

失ってしまった時に、アナタのこれからの人生も失いっぱなしの自分のままだと感じるからではないでしょうか。

自分にはまた手に入れるチカラがあると、自分に対して思うことができないからです。

感じてしまうと、自分が崩れて壊れてしまう。

現実は自分にとってあまりにも残酷だと感じているからです。

 

 

どうせ自分は失う。

大切な人は自分の前から消えていく。

どうせ自分には何もできない。

自分には人生をどうすることもできない。

「自分は無力な人間なんだ。。。」

その前提で生きているんです。

なので無力な自分として生き続けてしまい、結果として周りの人から

いいように扱われたり、

強制的に支配されたり、

不当なことを言われたり、

一方的な関係しか相手と築けなくなっていきます。

なのでアナタはますます人がイヤになりながら、人が怖くてたまらなくなりながらも、失うことが怖くてその一方的な関係にすがって苦しむことになるんです。

 

 

 

 

<解決に向けて>

アナタがアナタを無力にしてしまう。

アナタが自分を無力にすることを選んでしまう。

それは、誰か支配なしには生きることができない人生となってしまいます。

人から強制されたり、支配されるのがどれだけイヤでも、アナタが自分を無力にする限り、イヤだと言いながらもアナタは受け入れ続けてしまいます。

アナタは

自分を無力にしたままでいいですか?

無力なまま、これからを生きたいですか?

 

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アナタが本当に怖いのは。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

思うようにいかなかった。

いい方向に向かわなかった。

やりたいようにできなかった。

 

生きていれば、そんな状況を経験したことがありますよね。

 

けれどずっとその経験や思いにとらわれてしまい、

身動きが取れない。

何も動けない。

自分を捨てたくなってしまう。

 

そんなことはありませんか?

アナタはこの経験や思いを味わうことが怖くてたまらないかもしれません。

ダメな自分を思い知ることが辛くてたまらないかもしれません。

 

今日はそんな怖さがずっとなくならない時、アナタの心の中で起こっている心理、

「アナタが本当に怖いのは。。。」

というテーマで書いていきます。

 

 

 

<本当の問題は何か>

ここにあるのは愛着の問題です。

世界や自分への信頼という愛着があれば、

失敗や挫折の経験をした時に、

次にまた頑張ろう。

今度はこうしてみよう。

今の自分はこうなんだな。

と、

自分を励ましたり

自分の改善をしたり

自分を客観的に見たり

自分のチカラと、必要な助けを借りて、また挑戦することができます。

 

けれど、そう思えず

この世の終わりのように絶望したり

自分なんてどうせダメとスネたり

ごめんなさいと自責の念に駆られたりして

自分のチカラや周りな助けを信じることができずに

期待する気持ちそのものを消そうとしたり、

欲求をムダだと切り捨てたり、

自分を最初から諦めることで、

自分を守ろうとします。

 

自分を守ると同時に、実は

親のかけている自分への期待にまだまだ応えるために頑張ろうとしている決意でもあるんです。

 

 

<このままだとどうなるか>

親のかけた自分への期待に応え続けるということは、アナタは自分の人生を自由に生きないということです。

 

親からずっと心理的に支配されて生きるということです。

自分を少しでも生きようとすると、親の期待にそぐわないことをしようとすると、そんな自分に対して、何てダメなんだ!と強く自分を責めるようになります。

 

ダメな自分を信じて、チャレンジや成功よりも、失敗や挫折を信じて、自分を止めるようになっていきます。

 

自分のチカラを信じて、たくさんの可能性に挑戦したり、積み上げた達成感を感じることよりも、失敗や挫折をすると責められたり、孤独になったりすることを恐れて、自分の人生を止めてしまうんです。

 

<解決に向けて>

アナタがずっと怖いのは、

自分の問題に直面できないからです。

アナタが本当に怖いのは、

自分の問題に直面することです。

 

失敗や挫折ができない。

それは、親からの支配を受け入れ続けているアナタの問題なんです。

 

ずっと怖いのは、自らを怖がらせて自分で自分を止めているからです。

 

アナタは自分の人生が、

失敗と挫折を信じて

自分を怖がらせて止めて

親の期待に応え続けるままでいいですか?

 

いつも不安。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

仕事始めを迎え、年末年始を忘れてしまうくらいに日常が戻ってきましたね。

 

日常。

いつもの仕事や、家事や、やるべき事。

人間ですからそれがあるのは当然のことです。

「ああ、もっと休んでいたいなあ。」

「もう、動きたくないなあ。」

休んだ後にそう思うのも、その気持ち分かるぅ!ですよね。

けれどその休んでいる時に、アナタはどんな気持ちを感じているでしょうか。

解放されて嬉しいはずなのに、どういう訳かモヤモヤしてきたり、不安になったりする。

 

何もしなくていい、日常から離れた時ほど怖くなってくる。

 

実は、休んでいてもそんな休んだ時に落ち着かなくなる体験をしている方は多いです。

 

今日は、休んでいいのに休むと不安がいつもつきまとう心理、

「いつも不安。。。」

というテーマで書いていきます。

 

 

<本当の問題は何か>

アナタの中に不安がずっとあるのは、アナタの自分の存在が不確かだからです。

ありのまま、そのもののアナタを自分が受け入れることができないと、いつも自分が自分でいることができずにずっと不安を抱えます。

アナタは、子ども時代からきっとイライラやモヤモヤ、言葉にできない自分の不安や恐怖をわかってもらい、守ってもらうという実感が薄いのではないでしょうか?

 

そもそも子どもは、色々な欲求を出します。

それは何より当たり前のことです。

 

その時の親の対応が、

①子どもの求めることに応える。

のか、

②親の求めているものを与える。

のかでは、子どもの心の成長に大きく影響してきます。

 

①は子ども時代を楽しみ、不安なことが起こったとしても、その不安を分かってもらい、守られることで解消していくことができます。

 

②は子ども時代がいつも不安で、その不安を誰にも分かってもらえず、親の一方的な見方を押し付けられ、不安はいつまでも解消されることがありません。

 

不安なので、何とか親の求めることに応えることで安心を得ようとします。

けれど本当に求めている安心をもらっていないので、ずっと不安なままです。

わたしが足りないから。。。

ぼくがダメだから。。。

だからその不足を補うように、親の欲求を満たしている自分になろうとします。

そうしていれば受け入れられ、そうでなければ拒否される自分を信じていきます。

 

<このままだとどうなるか>

そのままの自分の存在を受け入れてもらっていない。

この不安が続いた先に待っているのは絶望です。

 

自分という存在を否定、拒否されているとアナタが自分で感じているからずっと不安なんです。

 

その自分の不安を避けるために、誰かや何かを否定したり、拒否したりするようになります。

 

子どもの頃、自分を存分に分かってもらい、守ってもらうことで、人は成長した時に誰かを分かろうとし、守ろうとするようになります。

 

それが叶わず、不安な自分を消すために相手を分かろう、守ろうとしてもアナタの不安はどんどん大きくなるんです。

 

不安だからアナタはもっと相手を分かる自分、相手を守る自分を演じていきます。

 

本当の自分を知られないように、アナタはアナタをどんどん消していってしまうんです。

 

<解決に向けて>

アナタが自分を消していって、安心を感じることができるでしょうか?

誰がアナタを不安にさせているのでしょうか?

自分を不安にしてまで、アナタは誰を安心させてきたのでしょうか?

 

アナタに必要なのは、

自分の心がまだ子どものままであることを、アナタが受け入れることです。

 

そのままの自分を愛されたかったけど、欲しい愛情が貰えずに、愛情が欲しくて欲しくてたまらないと叫んでいる子どもの自分が存在するのを認めることです。

 

自分を誤魔化して、偽ったままで、アナタが安心できる日は来ないですよね。

 

アナタは自分を

受け入れたいですか?

偽りたいですか?

 

 

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叶わない時の生き方。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

明けましておめでとうございます。

寒さもコロナ禍も続く中の新年ですが、皆さまのご多幸を願っております。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

新年の初めに、目標を立てたり、お願いごとをしたり、頑張ろうと気持ちを新たにした方も多いのではないかと思います。

 

一年の計は元旦にあり、なんて言いますし。

頑張りたいことへと頑張る。

やりたいことへと挑戦する。

そういう気持ちにも素直になれる時ですよね。

 

その自分にたてた誓いがスムーズに進んでいる時は、人は前向きに進むことができますよね。

 

けれど、思うようになかなか事が進まない。

そんな時にどうするのかを自分なりに考えていくことは、生き方にも繋がっているように思います。

 

新年一発目のブログは、自分の願いが叶わなかった時に、アナタがどう生きていきたいか?

アナタの人生観がそのまま出る、

「叶わなかった時の生き方。」

というテーマで書いていきます。

 

 

<本当の問題は何か>

誰でも、自分の願いや欲求が叶わなかったらイヤな思いをします。

その時に

諦める

非難する

嘆く

悲しむ

無視する

等々、色々な反応があると思います。

 

けれど、どれだけ願っても、努力しても、叶わないことはあります。

 

その事実は当たり前のことなんですが、これを受け入れられない時に、人は事実の方をねじ曲げてしまうことがあります。

 

まだ早かった。

本当は必要ない。

望んでなんかない。

そうして事実を理想化して、誰かや何かや自分を責めたり否定したりします。

 

そうすることで自分を守っているんです。

 

そうして守っているものが

自分の無価値や何もない空っぽさ、なんです。

 

イヤな事実を受け入れられず、向き合えない時、

アナタの中の無価値がアナタを事実から逃げさせようとしています。

 

アナタが、

自分の願いや欲求は叶わない、

自分は叶える価値がない存在、

と思い込んでいるのが問題なんです。

そしてその自分の思い込みを、そんなことない!と自分で誤魔化しているんです。

 

 

 

<このままだとどうなるか>

アナタの願いや欲求は、自分のためのものではなく、

誰かの期待に応える

誰かを喜ばせる

誰かに評価される

ためのものになっていきます。

 

そして、それを自分の願いや欲求にすることで、自分の価値を築いていこうとします。

 

自分そのものではなく、誰かに認めてもらうことが自分の価値になっていくんです。

 

そのためにアナタは

自分の意思を無くし

自分の思いを消して

自分を空っぽにすることで

願いや欲求を叶えようとします。

当然、その願いは叶ってもアナタは心から満足できません。

自分の本当の願いや欲求ではないからです。

 

叶わなかった事実を受け入れられないと、アナタはずっと自分という存在が不確かで、自分が分からないまま人生を過ごしていかないといけなくなります。

 

 

<解決に向けて>

アナタの無価値を誤魔化そうとしないこと。

自分の事実に直面すること。

無価値な自分を信じて、無価値な自分を誤魔化してきたから、アナタは苦しいんです。

アナタは、

誰のために自分を空っぽにしてきたのでしょうか。

何のために自分を誤魔化してきたのでしょうか。

自分の願いや欲求、アナタは自分で叶えたいですか?

 

 

 

人の言動に振り回されてしまう。〜依存の心理〜

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

早いものでもう年末ですね。

わたしは、今年1年があまりにも早かったことに驚愕しています。。。

体感ではわたしの今年はまだ3ヶ月くらいしか経っておりませんの。。。

このままでは、わたしの10年は2年半くらいの感覚ですぎて行くのでは!!!と慄く1年となりました。。。

 

わたしの1年のペースに限らず、人にはそれぞれ自分の流れやペースがありますよね。

けれど周りの人に敏感に反応して、自分が不安定になってしまう。

そんな人も多いですよね。

 

不機嫌な人を見ると落ち着かない。

あの人がこう言ったからそうする。

強く言われると断れず受け入れてしまう。

悲しそうな顔を見ると何かしてあげたくなる。

喜んでもらいたくて合わせてしまう。

相手の一言にひどく傷ついてしまう。

 

こんな風に、他人の言動にいちいち振り回されてしまう。

それはアナタが自分自身の感情を自分で分からないから起きています。

自分で自分が分からないから、周りの誰かに依存するしかなくなります。

自分のことを誰かに預けてしまわないといけなくなるんです。

今日はそんな、

「人の言動に振り回されてしまう。〜依存の心理〜」

というテーマで書いていきます。

 

 

 

<本当の問題は何か>

相手に振り回されてしまうのは、自分自身よりも他人に依存しているからなんです。

周りの人が自分をどのように扱うかで、自分の価値が決まってしまうんです。

人からもらう自分のへの態度が、自分の評価だと感じています。

自分を評価してもらうためには、自分のことを構うよりも、相手の目を気にして生きることの方が大切になります。

 

 

愛されたい

嫌われたくない

捨てられたくない

守られたい

分かってほしい

その思いからアナタは全ての行動をしているんです。

そしてその行動は、相手のことを見ているようで全く見ていません。

だからといって自分のことを見ているかというと、自分のことも見ていません。

相手から見た理想的な自分を見ているので、いつも自分を誤魔化して不安ばかりが増えていき、誰かに依存して安全を求めるようになります。

 

人に振り回されるのが辛いのに、振り回されることが安全になっているんです。

振り回されている間は、アナタは本当の自分を見なくていいんです。

 

<このままだとどうなるか>

アナタが自分の本当の自分を見ずに、相手に振り回され続けることは、

愛されない自分・人を愛さない自分

嫌われている自分・人を嫌う自分

捨てられる自分・人を捨てる自分

守られない自分・人を守らない自分

分かってもらえない自分・人を分かろうとしない自分

をどんどん強化していきます。

 

そんな自分を

イヤだと感じたり、

避けたかったり、

認めたくなかったりするので、

アナタはより自分に目を向けず、相手に振り回されながら、相手に依存することをやめられなくなってしまいます。

 

けれど振り回されるのは苦しいので、そんな自分ではないのだと本当の自分を見ないでいいように、本当の自分を消し去ろうとするんです。

 

自分が無くなった時、

自分という意志を失った時、

自分という基盤を作ろうとしない時、

人は誰かに強く依存するようになります。

 

自分が本当の自分を見ようとしない時、依存はやめられなくなります。

 

依存は相手への要求を際限なく大きくしていきます。

 

アナタの依存心が強まれば強まるほど、相手への不平不満をどんどん抱えて生きていくことになります。

 

<解決に向けて>

自分はこう思う。

自分はこれがしたい。

その自分から湧き上がる欲求があるから、自分のために行動することができるんです。

アナタが見たくない本当の自分から逃げてしまう限り、アナタは自分を失くしていきます。

アナタが見たくない本当の自分に直面する勇気を持った時、アナタから自分を生み出すことができます。

 

アナタは自分を

失くしたいですか?

生み出したいですか?

 

どうしようもなく寂しい。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

 

秋も深まりを終えて、冬へと向かいましたね。(突然、詩人みたいなことを言い出すのも秋の特徴なのかしら?)

毎朝起きるのが震え上がる日々です。。。

日が落ちるのも早く、夜明けも遅い。

そんな季節に、物悲しさを感じるという人も多いですよね。

 

あぁ。。。

何だか寂しいなぁ。。。

そう感じることも多い季節です。

 

けれど、寂しさや悲しさやストレス等が心と身体に及ぼしてくるダメージばかりが大きく取り上げあれたり、認識されたりすると、

「そんなに悪いものなら、感じないように生活するようにしよう!」

と感じた寂しさを

何かで

埋めようとしたり

紛らわそうとしたり

消そうとしたり

自分に感じる隙間を与えないようにしてはいないでしょうか?

 

コレ、あとあと自分にしっかり返ってくるんですよ。。。(経験者は語る!)

 

とは言え、寂しさと上手く付き合いましょう、なんて言われてもどう付き合っていいかも分からないし。。。

 

今日はそんな、この寂しいという自分の想いをどうしていいか分からない心理、

「どうしようもなく寂しい。。。」

というテーマで書いていきます。

 

 

<本当の問題は何か>

では、寂しさを感じる時というのはどういう時でしょうか?

・人との別れを経験した時

・誰とも繋がらず孤独な時

・自分の欲求が満たされない時

・寂しかった想いが呼び起こされた時

 

こんな時に、人は寂しさを感じるのだと思います。

 

そしてその寂しさを感じた人生の節目に、誰かに寄り添ってもらえていないと、人はずっと自分のその寂しさを確認することができずに、どうすることもできず、立ち尽くしてしまいます。

 

自分の人生が大変だった時に、ひとりで頑張って乗り越えてきているからこそ、アナタは今、寂しさを感じているんです。

 

どうしようもなく寂しい。

それはアナタが、人生の肝心な時にひとりだった時に、助けてもらえず、ただただその状況に飲み込まれてしまったアナタの

漠然した不安

言いようのない孤独

なのではないでしょうか。

 

自分には、この状況に対応するチカラはない。

自分には、何もできない。

その無力感や絶望感に圧倒されているんです。

 

アナタの寂しさは、アナタの中に自分への

自己信頼感

自己重要感

が下がっている時に感じる感情なんです。

 

<このままだとどうなるか>

自分には自分の感情を受け止められない。

受け止めるチカラなんてない。

アナタが自分のことをそう思ってるほど、アナタは自分の外側を埋めようと努力します。

むしろ、努力することで寂しさを忘れてようとします。

努力して埋めたいのは、

愛されない自分

必要とされない自分

居ても居なくてもいい自分

分かってもらえない自分

助けてもらえない自分

なんです。

けれど、それはアナタが埋めようとすればするほど深く大きな穴になっていきます。

 

本当にほしいものを別のもので埋めようとしても、

アナタの心は満たされることはないからです。

 

<解決に向けて>

寂しくてどうしようもない時。

アナタがその気持ちから逃れることはできないんです。

 

ひとりはラク。

ひとりでできる。

ひとりがすき。

 

だけどひとりは寂しい。

このだけど。。。の後の気持ちも自分が受け止めてあげることが大事なんです。

 

寂しいというネガティブな気持ちを、すぐにポジティブに変換しようとするから、どうしていいか分からくなるんです。

 

自分の本音を否定するから、いつまでも淋しさの中にアナタは居続けないといけないんです。

 

寂しい。

そのアナタの本音をアナタは否定していませんか?

自分にはどうにもできないと思っていませんか?

人は弱いものです。

そして同じくらい強いものです。

 

その寂しさを、アナタはどうしたいですか?

 

 

 

理想の自分を追い求めて。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

♪こうなったらいいのにな

という歌もあるように、人はこうなったらいいな、と思うことがありますよね。

 

ましてや、今が辛かったり苦しかったりすると、尚更、今ではない自分を想像したりします。

 

想像の時はまだいいんですが、今の自分ではない自分になるために、アナタが必死で努力を重ねているとしたら。。。

 

今日はそんな、今の自分ではない理想の自分になりたい心理、

「理想の自分を追い求めて。。。」

というテーマで書いていきます。

 

 

<本当の問題は何か>

ここにあるのは自己重要感の問題です。

 

やりたいこと、なりたい自分のそのキッカケが

アナタの自己否定からきていることがあるんです。

 

なぜ、アナタは

今、それをやりたいのでしょうか?

今、その自分になりたいのでしょうか?

 

今の自分を足りない、満たしていない、到達していないと感じていると、更なる高みを目指して今のダメな自分を消そうとするんです。

 

 

今の自分を消すために頑張るワケですから、一点の曇りもない、どんなことでもできる完璧な、まさにワタシ失敗しないので!!!な自分を目指すことになります。

 

 

その自分を目指すことは、アナタにとって高いハードルや壁になりますよね。

 

 

最初の設定がそもそも、ワタシ失敗しないので!!!なので、それは無理があるんです。

 

何も失敗しない完璧な人間なんていないですから。

 

なのに、どうしてアナタは高すぎるハードルを自分に設定してしまうのでしょうか???

 

自分はどうせダメ。

これがアナタが自分に決めた決定事項だからです。

 

 

<このままだとどうなるか>

このままアナタが完璧な自分を目指し続けるとどうなるでしょうか?

だから、アナタは途中で挫折します。

 

 

そして、

「やっぱりワタシはダメだった。。。」と

自分で自分のダメさを確認して、また自己否定を募らせていくんです。

 

ハードルが高ければ高いほど、自分のダメさを再確認します。

 

 

イヤなのに、何度も確認するのはどうしてだと思いますか?

 

それは、

ダメな自分にガッカリしながらも、いつものダメな自分に安心するからです。

 

自分はダメなんだ。

そう感じることはイヤなのに、自分が自分をダメなんだと決めてしまっていると、アナタはそこから出ることがとても怖くなります。

 

 

今までの自分が変わるということは、人間にとってそれほど怖いことなんです。

 

自己否定をする自分がダメだから自分を変えようとしても、アナタが自分をダメだと決めている限り、できずに自分を責めるということを何度も繰り返してしまいます。

 

<解決に向けて>

そもそも、アナタはダメな人間ではありません。

それなのにどうして自分をダメだと決めつけてしまったのでしょうか。

 

アナタは幼少期から、自分がダメでいることで

誰かを助けてきませんでしたか?

誰かを守ってきませんでしたか?

誰かの役に立ってきませんでしたか?

 

 

そうすることで、アナタは自分の安全や自分自身を傷つかないように守ってきたのではないでしょうか?

 

 

けれどアナタが解決しないといけないのは、

自分はダメだと思い込んでいることでしか、自分の生きる道を見つけられていないことなんです。

 

自分はダメだと

自分を否定することで、誰かを安心させてきたことなんです。

ダメなアナタでいることで、誰かを満足させてきたことなんです。

 

 

ダメな自分が安心だなんて変ですよね。

これからも、アナタは自分を蔑ろにしたいでしょうか。

 

アナタの中から、そんなのイヤだ!という思いが出てくるのなら、アナタはもうそも世界から出ていいんです。

 

 

誰かが連れ出してくれるのをただ待つのでなく、アナタが自分から出ることを決めたらいいんです。

 

この世界にいる必要はないとアナタが心から思うのであれば、そこからもう出ていきませんか?

 

疲れがとれない。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

毎日、まだ暑いですね。

夏の疲れもしっかり出てくる時期です。

 

寝ても回復しない。。。

ずっと疲れている。。。

倦怠感が抜けない。。。

こんな状態が続くとしんどいですよね。

そんな時、アナタは日々の忙しさで自分を休めることができていないのかもしれません。

 

けれど、本当はできないのではなく「したくない」と思っているとしたらどうでしょうか?

 

今日はそんな、ずっと疲れているアナタの心理、

「疲れがとれない。。。」

というテーマで書いていきます。

 

 

 

<本当の問題は何か>

ここにあるのは自己重要感の問題です。

アナタは日々、疲れきってしまうほど自分にチカラを入れて生きているのではないでしょうか。

 

日々頑張る。

前を向き続ける。

とにかく行動する。

予定をずっと入れ続ける。

休むことなく何かをしている。

 

ツラいのにこのような行動を続けてしまう時、フッとアナタはチカラを抜いてしまう事の方が、実は怖いのかもしれません。

 

疲れたけど休めない。

 

そんな時、アナタは自分の中の聞きたくない本音にフタをしようとしている可能性があります。

 

休めないのではなく、休みたくない。

疲れがとれないのではなく、チカラを抜きたくない。

 

自分自身の本当の気持ちを、

じっくり感じて

たっぷり味わって

今の自分の現実に目を向けることがツラいんです。

 

チカラを入れて頑張って動いていないと、アナタの本音が出てきてしまう。

 

だからどれだけ疲れていても、休むワケにはいかないんです。

 

アナタは、アナタを感じることが

悲しくて

苦しくて

ツラくて

寂しくて

イヤでたまらないんです。。。

 

<このままだとどうなるか>

もちろん、どれだけ疲れていたとしても本音では止まりたくないのですから、アナタはずっと動き続けてしまいます。

 

自分の体力が持っているうちは、何とか走り続けることができるかもしれません。

 

けれど、もちろん限界はきます。

 

休み、止まった時、アナタは自分の

無力さ

価値のなさ

存在の無意味さ

避けたい悲しみと怒り

生きていることへの絶望感

をじわじわと感じてしまいます。

 

アナタがどれだけ疲れても、動き続ける事で見なくてよかった、それほどまでに避けていた感情が出てきてしまうんです。

 

アナタがアナタに対して、本当はどのように思い、感じているのかという本音を、動くことで紛らわせてきたから。。。

 

このままこれが続くと、身体がどれだけ限界でも、どれだけ休みたいと思いながらも、アナタは倒れて動けなくなるまで自分を動かし続けてしまいます。

 

<解決に向けて>

アナタが疲れがとれないほど、ずっと動き、何かに目を向けているなら。。。

 

アナタが見たくないのは、アナタ自身です。

 

これは単純に、身体を休めることが解決ではありません。

 

休み、止まれば、アナタはもっともっと苦しくなるからです。

 

感じたくない自分自身を感じてしまうからです。

 

アナタはこのまま、

止まることなく自分を動かし続けたいですか?

自分自身から逃げ続けたいですか?

自分で自分の存在を否定し続けたいですか?

やりたいのにできない。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

こうしたいのにできない。

こうすればいいと分かっているのに、やろうとすると足が止まる。

やらないといけないのに、全く進まない。

 

こんな

前にも後ろにも

右にも左にも

全く動かないような

モヤモヤした経験ってありませんか?

 

そうして

できない自分を

やる気のない

怠け者

精神的に弱い人間

だと感じて責めてしまったりもする。。。

 

人生、やる気と根性があれば何とかなる!と進んできた人に起こりがちかもしれません。

 

今日はそんな、やらなきゃと思えば思うほどできなくなる心理、

「やりたいのにできない。」

というテーマで書いていきます。

 

 

 

 

<本当の問題は何か>

これ、実は自己重要感の問題があります。

やりたいのにでききない。

そんな時は、

やってみて失敗することが怖い。

実際に挑戦するために動くことが怖い。

という怖さに加えて、実は

本当はやりたくないことをやろうとしている、ということがあります。

自分の本心ではやりたくないと思うのに、やらないといけないと思っているから苦しくなる。

 

 

本当は今日は家で本を読みたい。

だけど友達に食事に誘われたから出かけることになった。

それなら、どれだけ待ち合わせに行こうとしても、本が気になって行きたくない気持ちになります。

やろうとしてもできないのは当然とも言えますよね。

なのに、どうしてやろうとしてしまうのか?

そこが本当の問題なんです。

やらない、できない、しない自分に対して

ダメ

価値がない

必要のない存在

というアナタの本当の恐怖があるからなんです。

 

 

<このままだとどうなるか>

やりたくないことでも、やらないといけない。

自分を無理させてでもしなくちゃいけない。

そうしていないと、

本当の自分は

ダメ

価値がない人間

要らない存在

だと感じてしまうのがたまらなくイヤなんです。

 

そして、アナタ自身が自分をそう思っていると、その自分を何とか隠そうとします。

 

そのために

相手の期待に応えたり、

相手を喜ばせたり、

相手の許可をもらったり、

相手のために頑張ったり、

ということをして自分を認めてもらおうとします。

 

そうしていれば、

アナタが必要だよ。

ここに居ていいよ。

と相手から許可がもらえる気がするから。

 

だからアナタは相手のためにしか生きることができなくなってしまうんです。

 

自分という存在を消すことでしか、自分という存在を認めてもらえなくなってしまいます。

 

<解決に向けて>

これって、できないことをできるようになることが解決ではないですよね?

できるようになることは、やりたくないことを無理矢理に自分を消してやらせようとすることになるからです。

アナタはそれを自分に望むでしょうか?

 

アナタはアナタのことをどう思っているのか?

アナタはアナタのことをどう思えるようになりたいのか?

大事なのはそこだと思います。

 

できるようになっても、アナタが自分をダメで要らないと思ったままでは、誰かの許可をもらうために頑張り続ける人生は何も変わりません。

 

まずはアナタがその自分に気がつくこと。

そして、どうして自分がそれをやりたいのかを自分に聞いていくこと。

 

自分のためなのか。

相手のためなのか。

 

それは、アナタがこれからの自分をどう生きたいかにも繋がっていきますよ。

 

 

 

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