自分の存在感。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

決まりきった挨拶すぎますが、毎日暑いですね。

近所の公園から、朝になるとラジオ体操が聞こえてくるので、窓を開けて一緒に家でラジオ体操をやって朝から汗だくになる40代。。。

 

ええ!

ラジオ体操も真剣にやると汗かきます!!!

(暑苦しいわ!)

 

朝イチで窓を開けるんですが、これまた時々セミが舞い込んで来ます。。。

自分から入ってきておいて、すごい主張でなきまくります。。。

 

こっちが泣きたいんですが、家の中ですごい自己主張してくるセミ取りをし、朝から疲れ果てる40代。。。

 

セミの主張はすごいですが、ラジオ体操はやっぱりいいな!と再確認の夏です!!!

 

今日はセミの自己主張ではなく、

「自分の存在感。」

について書いていきます。

 

自分には存在感がない。

居ても居なくてもいい存在。

そう自分のことを表現される方は多いです。

 

 

自分はここに居てもいいの?

誰かにいいよって言ってほしい。

誰かに助けてほしい。

 

 

それって何より両親から

愛されたい。

見られたい。

守られたい。

という切なる望みを叶えてもらえていないんです。

 

欲しかったものを、親からもらえていない。

 

だから諦めるか、強引に取りに行くか、極端な行動になります。

 

そして、その欲しかったものを周りの人に求めていくんです。

 

誰かに側に居てほしい。

誰かに好きと言ってほしい。

誰かに認めてもらいたい。

 

けれど、その欲求も毎回叶うとは限りません。

するとその絶望的な悲しみや寂しさは、怒りに変わります。

 

どうせ手に入らないんだから、最初から望まなければいい。

感情的になるなんてバカみたいなことはしないで、ただただやり過ごせばいい。

 

自分を諦めている人は、腹の底で怒っています。

 

どうせ受け入れくれないんでしょ!と相手を責めながら、受け入れられない自分に不信感を抱き続けていきます。

 

怒っている間は、自分への絶望感に気がつかないでいられます。

 

愛されたいのに愛されなかった自分。

助けてほしいのに助けてもらえなかった自分。

一緒に居たいのにひとりにされた自分。

その自分があまりにも悲しくて寂しくてみじめすぎて、気がつかないでいられるように怒っている自分すら消そうとしていきます。

 

それは自分の存在感がなくなっていきます。

むしろ、自分の存在を消さないと自分でいられなくなっていきます。

 

自分で自分の存在を消した時、

自分で自分を否定した時、

自分で自分を信じられなくなった時、

誰かを頼りに、誰かに依存して生きるしかなくなってしまいます。

 

自分の存在を誰かに委ねてまで、欲しくてたまらなかった「ここに居ていいよ」の許可証。

 

それは自分の存在を否定してきた相手を、許可証をもらうために自分の本音を諦めて否定を受け入れてきた証でもあります。

 

自分で自分を諦めていること。

自分で自分を見捨てていること。

自分で自分を否定していること。

その自分を自分が救いたいか?

まだ誰かが助けてくれるの待ちたいか?

 

それは自分じゃないと決められないんです。

自分を消してる場合じゃないんです。

自分のために、今こそ自分が立ち上がろう。

 

 

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抑圧の抑圧。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

 

幼稚園では、子どもたちは仲良くもしますが、ケンカもします。

ケンカの前に止める先生もいますが、わたしは割と黙って見ている派です(笑)

いよいよ手が出そうになったり、一方的になりすぎたり、客観的に見て言いがかりのようなことを言っている時は間に入ります。

 

他の子が使っていたおもちゃを後から来て自分が先に使っていた!と怒り出したり、他の子が持っていた宝物を意味もなく遠くに投げ捨てたり、みんなで砂場で大事に作っていた山をいきなり壊したり。。。

そんな明らかに理不尽な場合は、こちらもすぐに中に入ります。

 

手が出たり、一方的な時というのは分かりやすいんですが、客観的に見て言いがかりのように見える時というのは、どちらの子どももなかなか納得がいかないことが多く、解決まで時間がかかります。

 

子どもに限らず、言いがかりのようなことを理不尽に相手に言う時、本当の思いを普段から我慢していたり、抑えていることがあります。

 

自分の本当の思いを抑えることを抑圧と言います。

 

この抑圧は、自分が意識せずにやっていることがほとんどです。

抑えることで、周りの人達といい関係が築けたり、いい人でいれたり、その場で仲間に入れてもらえたりするからです。

そうやって周りに適応することで、アナタは安心を感じられます。

 

けれど自分の本当の気持ちを抑圧し続けると、いつもアナタは不満を抱えますよね。

 

今日はそんないつも自分を抑えて周りに適応する心理、

「抑圧の抑圧。」

というテーマで書いていきます。

 

 

 

<本当の問題は何か>

アナタが自分を抑えてしまう時、アナタは不安と恐怖を抱えています。

嫌われてしまう。。。

見捨てられてしまう。。。

ひとりぼっちになってしまう。。。

だから、どんどん相手に迎合していきます。

 

自分という意思や感情や欲求を出すと、恐ろしいことになってしまう。

だから自分の本音は隠しておかないといけなくなります。

 

 

そうして、

怒り

恨み

悲しみ

反抗心

嫌悪感

を溜めていきます。

 

その自分の抱えているネガティブな感情を感じてしまい、意識してしまうと、相手に合わせられなくなってしまいます。

 

自分で自分の本音を否定し、押さえつけておかないと生きられない。

ここのあるのは深い自己否定です。

 

 

<このままだとどうなるか>

相手に受け入れてもらうために生きるので、いつも不満が溜まっていきます。

その不満が爆発してしまわないように、自分の心の中の怒りと恨みを隠し続けないといけません。

 

自分の本音や欲求を抑え続けるのだから、相手に対する怒りや恨みが溜まっていくのは当然です。

 

その自分を許せないので、また自分の怒りや恨みを抑えつけていきます。

 

なので相手との関係は、

相手の期待に応えながら相手に受け入れてもらいながらも、

一方で

相手に嫌悪感を抱きながら相手を傷つけようとします。

 

受け入れてもらうために自分を失くしながら、その相手に対する怒りが止まらないという相反する自分の分からない感情に不安と恐怖でいっぱいになります。

 

訳もなく沸き起こる不安と恐怖に振り回されることになってしまいます。

 

 

 

<解決に向けて>

自分の一部分を否定して、そんな自分を認めず抑圧することはアナタの不安と恐怖をより強くしていきます。

 

抑圧に抑圧を重ねることは、

相手への依存心でアナタがアナタ自身を失うことになります。

相手への攻撃性でアナタが相手の存在を失うことになります。

 

自分を守るために身につけてきた抑圧が、アナタ自身をどんどん苦しめていくんです。

 

自分の本当の気持ちに気がつくことは、決していいことばかりではありません。

アナタの不安と恐怖を、1番受け入れられいないのは、誰だと思いますか?

 

 

変わらないことが安全。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

先日、市の健康診断の結果が返ってきまして。

ガン検診だったのですが、なんと精密検査が必要という結果が!!!

大腸だったんですけど、あんなにいつも快便の大腸なのに一体どうしたんだぁぁぁー!!!と半べそになりながら、まずは検査ぢゃー!とカメラの予約をしました。

 

ビビり上がりながらも検査を受けたところ。。。

はい、絶好腸でした!!!

よかったー!!!

原因はおそらく、こうも。。。(自粛)

 

その検査を受ける前に、たいそうビビり上がった訳ですが、その時に何回か、

「今日じゃなくてもよくね?」

「検査、やめようかな。。。」

「今のままで大丈夫なんじゃ。。。」

と頭をよぎったんですよ。

 

本当に病気だったら怖いというのもありますが、

変わらず今のままで居たい。。。

今のままが安心。。。

という心理が働いたと思います。

 

人間として、変化を恐れるという面は確かにあるんですが、それが極端に働く場合、結果としてアナタ自身を不幸にします。

 

変化を怖がる限り、ずっと必死に今を守り続けないといけなくなるんです。

 

今日はその、変化を恐れる心理

「変わらないことが安全。」

というテーマで書いていきます。

 

 

 

<本当の問題は何か>

変わらないことが安全。

それがどんな今であっても。。。

変化を恐れ、たとえそれが自分にとって良いことだろうとは思っても、今のままで留まろうとする。

 

ここにあるのは愛着の問題です。

 

変わらないことが安全と思っている人の心の中には、安心感がありません。

 

ただでさえ、今の自分に安心感がないのに変化になんて耐えられないと思っているんです。

自分には適応能力がない。

どうしていいか分からない。

だからずっと今を選び続けるんです。

 

変化をすることは、自分にとって何かを失うことだと思っているから。。。

 

今を失ってしまうと、自分には何も無くなる。

そんな自分を感じたくなくて、今がどれだけ辛かったとしても、変化することを選びません。

 

変わらないこと、

何も起こらないこと、

いつもと同じ、

が何より安全なんです。

 

<このままだとどうなるか>

変わらないことが安全と言いつつも、本当は今の現状や状況が苦しいと、その苦しみから逃れるために生きるようになります。

 

変化することに自分なりに適応しようとしても、やり方が分からずに、恐怖を使って自分を止めてしまうんです。

 

自分を分からなくさせて

イヤから逃げるために

物や何かや誰かに依存したり、

感情を排除して生きようとしたり、

誰かのせいにして自分の苦しさの責任を取ってもらおうとしたりします。

 

どのやり方をしていても、人と本当に安心感で繋がることができず、表面上はそう見えていなかったとしても孤独を抱えながら生きていくことになります。

 

変わることが怖くて、対応できない自分を見たくなくて、自分を納得させながら変わらないことで安全を感じられているはずなのに、それどころかアナタがヒシヒシと感じるものは

孤独感の寂しさや

ひとりぼっちという無力感や

自分だけという焦燥感なんです。

 

だからそこから逃れるためにまた、ずっとずっと本当の自分を探し続けないといけないんです。

 

<解決に向けて>

本当に、変化することは失うことなのでしょうか?

 

アナタが怖がっていることは本当でしょうか?

 

本当に怖いのは、

自分自身の怖さと向き合うことなのではいですか?

 

その何かが起こってしまうと

自分は

耐えられない

対応できない

分からない

という根っこにある不安や怖さこそ、アナタが自分のために感じる感情です。

 

人は変化を受け入れて成長していきます。

けれど自分には安心感がない。。。

そう気がついた時、アナタはまだ自分の怖さから逃げ続けますか?

 

 

変わりたいのに変われない。。。

どうも。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

寒い日が続きますね。

体を止めるべく、子どもたちと鬼ごっこをして遊んでいました。

タッチされたら鬼になる。男になったら追いかけて次に誰かをタッチする。

十分に遊んだので、今度はその鬼ごっこに新しいルールを加えようとしたときのことです。

「やるやるー!!!」

「イヤダ。。。」

という2手に分かれました。

新しいルールをやってみたい子と、今のままがいい子とに分かれたんですね。

その時は、新しいルールを少しずつ入れて結果みんなで楽しむことができていたようですが、これって大人になっても感じることでもありますよね。

本来人間というのは、常に変化をしていくものです。

そして、変化を求めるものでもあります。

そうやって人間と言うのは成長していきます。

では、変化をしたいのに変化をしたくないとはどういう心理なんでしょうか???

 

今日は「変わりたいのに変われない。。。」と言うテーマで書いていきます。

  • あなたはこんな事はないですか???
  • ずっと今のままでいたい
  • 変化をするのが怖い
  • 失敗をしたら大変なことが起こると思っている
  • 新しいことにチャレンジできない
  • 責任を持ちたくない
  • 最後までやり遂げることができない
  • 何か新しくやろうとするとやめてしまう

このようにやりたいことをやろうとするとストップがかかってしまう、そんなことはないでしょうか。

これって、

「自分という人間には力がなく、ひとりでは何もできない。」

そう自分のことを信じてしまっている状態です。

だから今のままでガマンさえしていれば生きていくことができる。

その場に留まることが安心であり安全で、変わらずにいることが第一なので、変わりたいという思いを抱いたとしてもそれを実行することができないんです。

なので何とか行動しようと、

変わった自分をイメージをしたり

変わるために環境変えたり

自分の考え方を変えてみたり

自分を探しに旅に出かけてしまったりします。

この本当の問題は変われない自分ではないんです。

今と違う自分になってしまうと何が起こるのか???

変わってしまうことに対する恐怖をずっと抱えているんです。

今の自分から変わってしまうと、

今までの自分の居場所がなくなる

周りから責められたり、認めてもらえなくなる

大切な人との繋がりが切れてしまう

このような恐怖を持っている限り、変わりたいと言いながらも変わらないことを自分で決めて、選んでしまいます。

これがこのまま続くとどうなってしまうでしょうか???

変わることへの怖さから、自分の欲求を押し殺してしまうようになります。

我慢をすることでしか生きられなくなってしまいます。

生きる事は我慢をすることなんだ。

我慢をしていれば自分という人間は生きることを許されるんだ。

人生は苦痛そのものだ。

そう信じ込んで生きていくことになってしまいます。

我慢をすればするほど自分を押し殺すのですから、どんどん怒りも溜まっていってしまいます。

その人生をあなたは本当に望むでしょうか。

今すぐに変わらないといけないわけではありません。

人間、怖くてもやりたくなったり、挑戦したくなる時はあるものです。
その時こそ、自分の中の恐怖と向き合う時ではないでしょうか。

その時こそ変わることに対して自分がどのような恐怖を持っているのか、を丁寧に見ていくことが問題解決につながっていきます。

そうしたら変われない自分を責めるのでなく、変わって成長していく自分のことを応援しながら進んでいきたいですよね。

変わりたい、そう思ったら自分の中の恐怖が何なのかを見ていくことをオススメします!!!

 

<1月・2月モニター募集のお知らせ>

1月・2月のセッション募集日をアップしていますので、申し込みお待ちしております!!!

 2月は、大阪でも募集しまーす!!!

ご確認の上、下記よりお申し込みくださいね。

たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!

<1月、2月のセッション募集日>

1月25日(土) 大阪 10:00〜

1月31日(金) 10:00〜 / 14:00〜

2月1日(土)  10:00〜

2月2日(日)  10:00〜

2月10日(月) 大阪 10:00〜 / 14:00〜

2月14日(金) 10:00〜 / 14:00〜
2月22日(土) 10:00〜 / 14:00〜

2月28日(金) 10:00〜 / 14:00〜

お申し込みは、こちらからどうぞ↓↓↓

愛する人と別れてつらい。。。

どうも!!!

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

先日、新幹線の隣に座ったイケイケ女子風の2人が、彼氏と別れた話をずっと話しておりました。

(3人席のね、窓側でしたの、わたし。。。)

 

 

イケイケ①「いい経験になったわ。。。」

イケイケ②「もう、次行こ!次!!」

と同じ会話のラリーが続きます。

 

 

 

本当は怒ってるね。。。

悲しいね。。。

サービスエースが決まればよかったんでしょうけども、残念ながら新大阪〜広島までラリーが途絶えることはありませんでした。。。

 

 

こんな風に、自分の本当の気持ちを無視してしまったり、気持ちを受け止めてもらえていなかったりすると、心の傷からなかなか立ち直ることができなくなってしまいますよね。

 

 

 

 

 

愛する人との別れ、これは人によって様々だと思います。

 

 

 

恋人やパートナーと別れたり、親や子どもと離れ離れになったり。。。

 

 

 

早く気持ちを切り替えたいのに、なかなか気持ちが前向きになれないなんてこともあるのではないでしょうか。

 

 

 

そんな時の痛みはとてもつらいものですよね。

 

 

 

時と共に少しずつ慣れていくどころか、何ヶ月経っても、何年経ってもずっとずっと心の傷が癒えてこない。。。

 

 

 

自分はどうしてしまったのか、いつまでこのつらさが続くのか。。。

 

 

 

そんな出口のないトンネルに入ってしまい、自分が分からなくなってしまう。。。

 

 

 

別れのつらさ。。。

 

 

 

 

今日はそんな、愛する人と別れてつらい。。。」というテーマでお届けします。

 

 

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愛する人と別れた時、あなたは何を感じますか?
どうなりますか?

 

  • 悲しみに暮れる
  • 別の何かに没頭する
  • この別れには何か意味があるはずだ、と無理にポジティブな意味を探す
  • 自分が悪かったんだと責める
  • 周りの人に八つ当たりする
  • 別れの事実を考えないようにする
  • 別れる前の感情を思い出してしまう
  • 別れがなかったことのように振る舞う

わたしは息子を失っていますが、全てと言っていいほど、このような状態に陥りました。

 

愛して愛して止まない存在と別れたわけですから、その悲しみは同然です。 

 

 

心から悲しみ、心から泣き、心が崩れそうになっても仕方がないと思います。

 

 

 

別れから立ち直れず、心理的な症状が出たり、何もする気にならなくなってしまったり、何かに依存したり、引きこもりのように人と会うのを避けてしまう。

 

 

ある一定期間、このような状態になることもあると思います。

 

 

 

だって、心から愛していたんだから。

 

 

ただ、ずっとずっとこの苦しみや、辛さから逃れられない時、そこにあるのは別れの悲しみだけではないんです。

 

 

 

別れからずっと立ち直れない時は、人とつながりたいと思いながらも、人と会うと傷つけられてしまう感覚が強く、段々とひとりになっていく。。。

 

 

 

愛する人と別れた悲しみや寂しさや辛さを、誰とも共有できずにどんどん孤独を増していってしまいます。

 

悲しみや寂しさや辛さを誰とも共有できないことほど、人を孤独にするものはありません。

 

 

別れを引きずると、人は孤独になっていきます。

 

 

孤独が続くと、鬱や睡眠障害、何かへの依存や自殺未遂などさらに苦しい状況へと向かってしまうことがあります。

 

 

これ、別れたことが問題なんでしょうか。

 

 

どんか人でも、人と別れずに生きていくことなんて不可能です。

 

 

そもそも別れがコントロールできるなら、愛してやまない人との別れを、何とかして回避するはずですから。

 

 

では、別れがずっとつらく、立ち直れないことの本当の問題はどこにあるのでしょうか?

 

 

 

それは。。。

 

 

 

自分自身を見れないこと、なんです。

 

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愛するその人を愛することで、今まで自分を見なくて済んでいたんです。

 

 

愛するその人から愛されることで、自分を満たすことができていたんです。

 

 

自分自身を愛することができないから、誰か他の人から愛をもらうことで、自分の不安を消すことができていたんですね。

 

 

愛する人の存在があれば、自分が感じている不安や恐怖を感じなくて済んでいたんです。

 

 

その愛する人がいなくなってしまった時に、直面する事は何でしょうか?

 

 

それは自分の不安や恐怖であり、自分で決断していく人生であり、まさに自分自身に向き合うことになるんです。

 

 

 

自分自身の不安や恐怖に、自分が向き合えないこと。

これが問題なんです。

 

 

 

愛する存在を失ったその時こそ、自分が自分のことをどのように思っているかがはっきりと醸し出されてしまいます。

 

 

別れや喪失の悲しみや痛みが誰かや何かで埋まる事はありません。

 

 

その悲しみや痛みが消える事はありません。

 

 

こう言うと、一度でも別れを味わうともう絶望しかないようにも思うかもしれませんが、決してそうではないんです。

 

 

悲しみや痛みと共に生きることはできるから。

 

 

 

でも、自分の価値のなさや虚しさや空虚感、自分への不信感や罪悪感と共に生きていくことは、自分自身の生きる力を奪っていってしまいます。

 

 

 

どれだけ時間が過ぎようとも、誰が分かち合おうとしてくれようとも、自分自身の生きる力を信じることができなければ傷は癒されないままです。

 

 

 

いつまでも愛する人との別れが辛くてたまらない、そんな時はもしかしたらあなたは自分の人生を生きることが怖くてたまらないのかもしれません。

 

 

 

自分自身を生きるということが、どのような恐怖に結びついているのか根本的な問題を解決していくといいですね。

 

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<1月モニター募集のお知らせ>

 

 

 

1月のセッション募集日をアップしていますので、申し込みお待ちしております!!!

 

 

 

 

ご確認の上、下記よりお申し込みくださいね。

 

 

 

たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!

 

 

 

<1月セッション予約可能日>

 

17日(金) 10:00〜 /  14:00〜

18日(土) 10:00〜 /  14:00〜

20日(月) 10:00〜 /  14:00〜

 

※上記以外の時間についてはご相談ください。

 

 

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リトリーブサイコセラピー – 生きるのがつらい毎日に、心が安心して帰る場所を

 

感情を感じたその先には。。。

こんにちは。福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

新年早々の週末、リトリーブサイコセラピー大阪基礎コース6期の最終講座がありました。

 

 

泣いても笑っても、この土日が最終日!!!本当についこの間に始まったと思ったら、あっという間の4カ月間でした。

 

 

 

最初に出会った時はあんなに表情が固かった6期の皆さんが、こんなにも素敵な笑顔で最終日を迎えるなんて、想像も出来なかったこの講座。

 

 

それぐらいたくさんの恐怖や不安や悲しみを抱えて、この講座を受講しに来ていたんだなと最終日のひとりひとりの顔から改めて感じ、ない胸がとても熱くなりました。

 

 

 

感情を感じることなく押さえつけ、自分にストレスがかかっていることがわからなかったり、自分がどこにいるのかさえわからなくなっていた、最初は誰もがそうだったのではないでしょうか。。。

 

 

毎回、講座を受け、セッションを受け、自分と向き合うことから逃げず、最後までこの講座をやり遂げた皆さん、本当にご卒業おめでとうございます

 

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 (またもやパイセンの写真を無断使用。。。)

 

 

そんな感動的な講座の感想を踏まえながら、今回は「感情を感じたその先には。。。」というテーマで書いていきます。

 

 

 

6期のみなさんが最初そうだったように、自分の感情や感覚なんて感じないほうがいい、感じない方が楽に生きていける、辛い思いをしなくていい、そう思って自分の感情を否定したり押さえつけたり、そうすることで自分を守ってきた、そういう人ってとても多いのではないかと思います。

 

 

 

そしてそれは過去に感情を出したことで拒否されたり、否定されたり、傷つけられたり、無視されたりすることで、子ども時代に自分の感情を出さないことを決めてしまった…。

 

 

 

そんな辛くて苦しくて悲しい過去を思い出さないために、自分の感情とつながることをやめてしまった。

 

 

でも、セッションを受けたり、自分と向き合っていく中で自分の感情の正体を知っていくと、自分の感情をどんどん感じるようになっていきます。

 

 

 

残念ながら感情を感じることができるようになったからといって、全てが解決するわけではありません。

 

 

むしろ、今まで避け続けていた感情を感じるのですから、一時期は反対に辛く苦しく悲しい感情を改めて味わうことになったりします。

 

 

じゃあ、一体何のためにわざわざそんな嫌な感情を味わう必要があるのでしょうか?

 

 

 

 

それは、自分の本当に求めているものを知るためだと思うんです。

 

 

 

自分が今まで誰のために生きてきたのかを知るためだと思うんです。

 

 

 

求めることをしないと、自分の人生は生きられません。

 

 

 

自分の人生を止めているものが嫌な感覚や感情であるならば、自分の人生を生きられるようにするために必要なものも、自分の感覚や感情です。

 

 

 

自分の感覚や感情を感じない限り、ずっと周りの人を意識しながら自分の行動を決めてしまいます。

 

 

 

いつも人生の主語が周りの人になってしまいます。

 

 

 

だからイヤでも苦しくてもつらくても、感情や感覚を感じることって避けては通れないんです。

 

 

 

何から避けて通れないんでしょうか???

 

 

 

 

それこそが、自分を生きることなんだと思うんです。

 

 

 

 

自分が何を感じ何を考えどう行動していくかは、自分自身が決めていいんです。

 

 

 

 

この講座を受ける前は、誰かに何とかして欲しい、今のこの状況を変えて欲しい、そう思ってスタートした。

 

 

 

 

それが、自分はどうしたいんだろう、自分にできることは何だろう、その思いに変わっていったと思うんです。

 

 

 

それこそが、感情を感じた先にひとりひとりが見つけた、自分が努力して、自分が自分と向き合って、自分が自分で考えた、自分自身というものなのではないでしょうか。

 

 

 

セッションが自分を変えるのではなく、自分が自分の人生の主役となり、自分を動かすことで自分が自分の生き方を変えていく。

 

 

まさにその姿を見せてもらいました。

 

 

この自分自身への自信は、これからも消えるものでは無いはずです。

 

 

 

 

今まで、誰かの、何かのためにあった自分の人生を、自分の足で歩いて、自分の手で掴んでいく人生へと変えていく。

 

 

 

ひとりではできなかったその怖さも、出していい場所の存在や受け止めてくれる仲間がいることで表現することができる。

 

 

ここにいる

自分を信じ

仲間を信じ

場所を信じ

感情を逃げることなく受け止めた時、

 

 

 

 

人は変化し、成長していくのだと目の前で見せてもらいました。

 

 

 

自分の人生を生きることを決め、その道を歩き始める時、そこには責任もついてきて新たな怖さも感じるけれど、自分で選んだ道はきっときっと、大きな喜びも教えてくれると思います。

 

 

 

6期のみなさん、心からご卒業おめでとうございます。

 

 

 

これからの自分の人生、たくさん感じていきましょうね!!!

 

 

 

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     <1月モニター募集のお知らせ>

 

 

 

1月のセッション募集日をアップしていますので、申し込みお待ちしております!!!

 

 

 

 

ご確認の上、下記よりお申し込みくださいね。

 

 

 

たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!

 

 

 

<1月セッション予約可能日>

 

10日(金) 10:00〜 /  14:00〜

11日(土) 10:00〜 /  14:00〜

12日(日) 10:00〜 /  14:00〜

17日(金) 10:00〜 /  14:00〜

18日(土) 10:00〜 /  14:00〜

20日(月) 10:00〜 /  14:00〜

 

※上記以外の時間についてはご相談ください。

 

 

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