おはようございます。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
暑いとはいえ、日の入りが早くなりましたね。
この時期は、気がつくと外が真っ暗になっていて驚くことがよくあります。。。
季節はしっかり秋なんですね。
秋といえば、何でしょうか。
食欲の秋
芸術の秋
読書の秋
スポーツの秋
実りの秋
過ごしやすい季節を楽しみたいですね。
わたしは、スポーツの秋かなー。。。
ラグビーに野球に、運動会に!!!
そして、追い越されて追い越して、それが繰り返されるリレーの応援ほど面白いものはないです!!!
よっしゃーぁ!
いけいけー!!
ぬおりゃー!!!
と声にならない声を時折叫びながら、熱狂の応援なのであります ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
ひとりひとりのダイナミックな走りももちろん熱くなるんですが、バトンを渡す時のちょっとしたコミュニケーションも見逃せません!
バトンを渡す人から、渡される人へ。
思いも一緒に託される瞬間ですo(`ω´ )o
これって、わたし達が普段の生活でもやっているコミュニケーションも、上の世代から下の世代へと、同じようなことが起こっているように思います。
今日は、「渡されたバトン 〜思いと共に〜」というテーマで書いていきます。
さて、あなたの人生の走り方は普段はどうですか???
短距離を一心不乱に駆け抜ける
中距離を風を味方にして走る
長距離をペース配分して走りぬく
それぞれの場面で、自分の得意な走り方があると思います。
時には休憩したり、歩いたりしながら自分の人生を生きていきます。
そして、それが時としてバトンを渡し渡されるリレーの場面になることもあります。
親から子へ、子から孫へ、上の世代からしたの世代へと、人生のバトンが渡される時。
そのバトンは命や身体だけではなく、思いまでも託されていく場合がほとんどです。
あなたの両親は、お互いにどのようなコミュニケーションを取っていましたか???
夫婦がお互いに自立して自分を信頼しており、ケンカをしても仲直りする過程を見せてくれ相手を尊重できる。
そんなコミュニケーションをあなたに見せてくれていたでしょうか???
いつもケンカしている
お互いの悪口が絶えない
父は家庭に無関心だったり、暴力をふるう
母はいつも子どもにかわいそうな姿を見せる
お互いが自分のことを分かってほしい
わかり合うことを諦めている
ガマンし耐える姿を美徳にしている
そういうコミュニケーションが多くなかったでしょうか???
オレのことは誰も分かってくれない!
いつもわたしばっかりがかわいそう!
そんな父と母のコミュニケーションをいつも見ている子どもは、
父の絶望を埋め、
母の悲しみを飲み込みます。
その役割というバトンを、両親の分かってほしい、助けてほしい、受け止めてほしい、という思いと共に受け取ります。
それってすごくイヤなんですけど、でも、その役割があると、子どもははこの家に居ることができるという安心感をもらえます。。。
両親を守れる自分
両親の役に立つ自分
両親を助けることができる自分
その役割があるおかげで、
自分は両親のことを幸せにできる存在なんだと思うことができます。
自分そのままの姿ではなく、
人の役に立ったり、
期待に応えたり、
自分のことを自分で出来るようになることで、
存在していいという許可をもらえるんです。
では、逆だとどうなるでしょうか?
人の役に立たない
期待に応えられない
迷惑をかける自分
そんな自分は存在してはいけないということになります。
一定の条件を満たさなければ、お前をここに置いてやらないぞ!
役立たずは出て行け!
こんなに親が苦労しているのに、自分だけ幸せになろうなんて許さない!
かわいそうで不幸な親を慰めて引き受けるために子どもは存在する!
そんな思いと共にバトンが来たら、あなたはどうしたいですか?
子どもの頃は、受け取るしかなかったそのバトンです。
受け取らなければ、自分の人生がコースアウトして失格してしまう、そんな責任がびっしり貼りついたバトンです。
受け取ったからこそ、下の世代が拒否することは許せないし、認めることなんてできないのかもしれません。
ただね。。。
今はもう、自分で選べるんですよ。
リレーの参加をやめることも、思いの貼りついたバトンを受け取らないことも、自分で選べるんです。
そのバトンがあるとあなたは、
頑張る力が、
生きる力が、
逃げる力が、
避ける力が、
自分そのものが動く力が、
わいて出てきたかもしれません。
でも、それだとずっとずっと恐怖や不幸や苦労がないと動けなくなってしまいます。
自分を失くして、親のために人生のバトンを握りしめて走り続ける。
それを本当に望んでいるでしょうか???
バトンを握りしめたまま、あなたが今立ち尽くしているのなら。。。
これからそれをどうするのかは、自分で選んでいいんですよ。
バトンを握りしめていないと、あなたは生きていてはいけないことはないんです。
それでも、自分がこのバトンを離すのが怖い。。。
手放したいけど、手放すことができない。。。
その自分の気持ちに気がついたなら。。。
その怖さを解決していくことに向かって、今度は走ってみませんか???
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わたしはこのリトリーブサイコセラピーで命を救われました。
それは、自分の喪失からの再生でした。
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