得やすいものは失いやすい!?

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

わたしは英語はちんぷんかんぷんでよく分からないんですが、ナゼかことわざ的な英語は好きで「この英語ってこのことわざと繋がるんかー!」と面白く思ったのを覚えております。

直訳では

①不幸は単独ではやってこない

②日が照っているうちに干し草を刈れ

③溢れたミルクを嘆いても仕方ない

④多くの水滴が集まるとシャワーになる

という英文が(もちろん英文では書けない。。。)、日本語にすると

①泣きっ面に蜂

②思い立ったが吉日

③覆水盆に返らず

④チリも積もれば山となる

となったりして、面白いなー!と思っておりました。

ええ、英単語では1アルファベットも覚えてないですが。。。

その中でも、わたしは学生時代

Easy come easy go ということわざが好きだったんですよ。

得やすいものは、失いやすい。

簡単に手に入るものは、簡単に失う。

苦労せず手に入れたものは、簡単に手放す。

という意味です。

努力して手に入れたものは身になる。

という捉え方であればいいんですが、

学生時代のわたしにはこう聞こえていたんです。。。

努力しないと

我慢しないと

耐えないと

欲しいものは手に入らない。

そう頭の中で変換され、

だから、自分の欲しいものを

簡単に手に入れてはいけない。

そう思っていたんです。

欲しいものは大変な思いをしないと手に入らないなんて、そんな人生は辛いですよね。

今日はそんな欲しいものをすぐに手に入れられない心理、

「得やすいものは失いやすい!?」というテーマで書いていきます。

そもそも自分の欲しいものがある時って、大人であれば自分の手で取りに行きますよね。

何かを手に入れたいと思ったら、そこに向かって

努力する

目標を立てる

最後までやり遂げる

ということをコツコツ積み上げていくでしょう。

でも、それをやろうとすると

  • 成功の一歩手前で失敗してしまう
  • 最後までやり遂げられない
  • 何かができても、寂しくなったり虚しくなったりする
  • やろうとしても、途中でやる気や興味をなくす

ということがあるなら、あなたの中にも

自分の欲しいものを簡単に手に入れてはいけない。

という思いがあるかもしれません。

だって自分でやりたいこと、自分の欲しいものだったら

すぐにできるようになったら嬉しいし

思うように手に入ったら喜ばしいですよね?

だけど、我慢せず、耐えずに手に入れたら

すぐに失いそう

後から面倒なことが起きるかもしれない

何か裏があるんじゃないか

と思って手に入れたらいけない気がしてしまう。。。

あなたは、

我慢しないと欲しいものは手に入らないと思っていませんか???

<本当の問題は何か?>

欲しいと思っても動けない程度ならそれは本当には欲しいものではない。

我慢して耐えるからこそ、自分の本当に欲しいものを手にすることができる。

そのような気合いと根性ではない問題が、ここには眠っているんです。

それは、自己否定の問題です。

自分の欲しいものを諦め、我慢し、耐えることを自ら選んでいるんです。

もっと楽に手に入るといいのにな、と思いながらも本当に楽に手に入りそうになると

疑ったり

受け取らなかったり

白紙に戻したり

しながら、結局手放してしまうんです。

自分がこんなにすんなりと手に入れられるはずがないんだと、

我慢をしていない自分が手に入れるなんてとんでもない、

そんな自己否定を抱えているんです。

そして、それは不幸なことではないんです。

なぜなら、自己否定をしていればプラスになることがあるから。

欲しいものを苦労して、我慢して、耐えていたら。。。

誰かが助けてくれるんです。

どうしたの?

大丈夫?

手伝おうか?

と自分は動かずとも相手から声をかけてくれます。

自己否定を持っていたら、周りが勝手に助けてくれるんです。

だからわざわざ、イヤな自己否定を持っておくんですね。

 

<このままだとどうなるか?>

 

自分でやらなくても、周りが勝手に助けてくれる。

それをあなたはどう思いますか?

あなたが本当に手に入れたいものは、助けてもらうことでしょうか?

もしそれがyesなら、あなたの本当に手に入れたいものは、

人との関わりや愛情なのではないでしょうか。

Noならあなたが本当に手に入れたいものは、

自分を生きる人生、自分自身なのではないでしょうか。

我慢し、耐えて、欲しいものが手に入るまで自分を否定していても、

残念なことにそのどちらも手に入らないんです。

それどころか、このままだと

相手次第で自分の置かれる立場や状況が変わることになります。

相手の

機嫌

状況

状態

で助けが来るかは変わってきます。

自分の欲しいものは、いつも相手次第ということになってしまうんです。

<解決に向けて>

 自分で自分を否定してブレーキをかけている。

実は、我慢して耐えて自分の力を否定して相手に委ねる状態が楽だし、安心しているのは自分なんだと気がついた時、それを心底やめたいと思うかどうか。。。

その自分を止めている根本を見ていくことで、この問題は解決へと向かいます。

向こうからやってくれることを待ち続ける人生よりも

I get  my dream.

                happiness.

life.

の方が楽しいですよね。

まさかの中学英語で今日のシメなのであります。。。

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子どもの騒ぎ声が気になる!!!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

外出自粛や在宅ワークが定着してしましたね。

家で過ごす時間が、増えた方は格段に多くなったでしょうね。

そんな時のマンション等での子どもの遊んでいる時の声、気になりますよね。

子育て中のお母さんは、周りに迷惑をかけていないかが気になりますし、

在宅ワークの方にとっては仕事の集中の妨げになって気になったり。。。

これって、

どちらが正しい、

どちらが困っている、

そのような問題ではないですよね。

どちらも起こっている日常生活です。

今日はそんな、

「子どもの騒ぎ声が気になる!!!」というテーマで書いていきます。

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先日も、

子ども達もストレスがたまるからたまにはと思い外で遊ばせたものの、遊びに夢中になると子ども達の声が大きくなり、近所の在宅ワークの方からの苦情がきた、という問題が取り上げられていました。

この時は確か専門家という方が、

「お仕事大変ですね。

そんな中騒がしくしてすいません。

でも子ども達もストレスがたまってて。。。」

と相手の方に対して心情を汲み取って、自分の事情を説明するといいですよ、的なアドバイスをお母さんに送られていたように思います。

わたしは、これで一瞬はお互いに相手の事情を飲み込めたとしても、対処法だけでは解決しないだろうなぁと思ったんです。

<本当のは何か?>

ここに潜んでいるのは自己肯定感の問題です。

自分は愛されない!

その無価値感を感じないように必死に守っているんです。

子どもは幼児期と呼ばれる2〜3歳の時期に、自分にとって心地よいものには快を、心地よくないものには不快を出すことを覚えます。

親と過ごす家庭の場では許されてきたことが、社会の場では許されないことを知るんです。

それがしつけというものの始まりになります。

今まで世界は何でも自分の思うようになってきた子どもが、親から離れて社会に入ることで制限や限界を知ります。

その時に、それまでの1〜2歳の段階で

預ける心地よさ

部分的な取り入れと取り出し

ができていると、

その制限や限界から来る葛藤を、社会の一部分として捉えることができます。

反対に、

自分にとって

心地よいものを拒絶されたり

心地悪いものを強要されたり

という経験をすると、

全てを受け入れるか

全てを拒否するか

という極端な選択になりがちになります。

この段階での母親との関係が条件つきの愛情だと、

子どもはいつも

自分を分かってほしい

自分の要求は聞いてもらえない

自分の欲求は持ってはいけない

という思いを抱えてしまうことになるんです。

自分を

受け入れてもらうために

認めてもらうために

本当の自分を隠し

ガマンして

騒がず静かに

親の要求を受け入れて

成長していきます。

これって

自分は本当は愛されない人間なんだ、という自己否定から自分を必死に守っているんです。

<このまま続くとどうなるか?>

この怖さを自分の中にずっと隠し持っていると、自己肯定感は育まれません。

我が子が騒いで、大きな声を出した途端に周りや近所の目が気になってしまいます。

静かにさせるために、子どもの好きなようにさせてその場を凌ぎ、お母さんのストレスは溜まっていきます。

仕事をしていて近所の子どもの遊び声や泣き声がすると、自分は思うように要求を出せなかった思いから

「静かにさせろ!」

「うるさい!!!」

と子どもが感情を抑えるまでイライラとしてしまいます。

だから、お互いに自分のことに精一杯で相手の立場に共感することなんてできないんです。

また繰り返し同じように

イライラして

ガマンして

誰かのせいにしながら

ずっと過ごしていくことになります。

できないのに言葉だけで対処しようとしても、それには限界があります。

<解決に向けて>

あなたがどちらの立場であったとしても、子どもの自由に欲求を出す姿を見て反応しているのは自分なんだとまず気がつくことから問題解決の第一歩となります。

あなたは、

自分の欲求を感じ

自分の欲求を出し

自主的に動く

ということに失敗を感じてしまったんです。

自分の意欲を育てることができなかったんです。

失敗した時は、自分からも周りからも、支えが必要なんです。

そうすると、学びに結びつきます。

もし、子どもに対して

言ってもどうせ分からない

イヤは自分を否定されている

と感じるから、

母親が何とかしろよ!!!と

思われている

思っている

と感じるなら、

まずはあなた自身の

自分はどうしてほしかったのか???

を自分に対して丁寧に聞くことから始めていくといいですよ。

子どもや社会に対して、ずっと

自分を分かって!!!!

と叫び続けるのでなく、

自分や周りに頼ることができ、助けてもらい、

それを自信にすることで子どもが段々と自立していくように、自分の躓きや傷に気がついたら、まずはそこに戻ってその時に必要としていたものを自分が与えてあげたいですね。

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納得できない!!!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

最近、外に出る時はマスクという生活に少しずつ慣れてきたつもりではあるんですが。。。

わたしは、普段から手洗いうがいは割とマメな方ではあるんです。

なので、うがいをしようとすると、マスクの存在を忘れてマスクをしたまま勢いよくお茶でうがいをしようとして。。。

顔とマスク沈没。。。

なんてことに何度か遭遇しています。。。

まあ、生きていると思うようにならないことってありますよね。。。

そのように自分の思うようにならなかった時に、

そんなはずはないのに。。。

どうしてこんなことに。。。

なんでわたしだけこんな目に。。。

と思うことってありますよね。

生きているといつも自分の思うような結果ばかりになるとは限りませんよね。

自分の思いとは反対の結果になると、その思いが強ければ強いほど、悲しかったりつらかったりしますよね。

そのような思いや経験は誰にでも起こる自然なことでもあります。

でも、

それがどうしても納得できない!!!

寝ても覚めてもずっとそのことが頭から離れない!!!

そのような時、

自分の中で何が起こっているのでしょうか???

今日は「納得できない!!!」というテーマで書いていきます

あなたはこんなことはないですか???

  • 曖昧なのが許せない 
  • 突発的な怒りを抑えられない
  • イヤなことをずっと引きずってしまう
  • 正しくないことが気持ち悪い
  • 自分の意図が伝わらないとイライラしてしまう
  • 自分の感情を表現できない
  • 周りの人から否定されるのが異常に怖い
  • ガマンすることに慣れている

ここには自分の中に「納得できない!!!」という思いが貼りついています。

この納得できない思いがずっと続くと、

物事に集中できなくなったり

しんどさを抱えたり

正しさばかりを求めたり

するようになっていきます。

自分をどんどん苦しめていってしまいます。

では納得いかない状況になった時に、

考え方を変えられたら

流せるようになったら

自分に言い聞かせられるようになったら

ガマンできるようになったら

相手に伝えられるようになったら

解決となるでしょうか???

<本当の問題は何か>

この「納得いかない気持ち」の根っこにあるのは自己否定の問題です。

自分は元々ダメな存在なんだと思っているのでダメな自分の感じる感情を信じていないからです。

自分の価値を信じてないので、納得のいかないような理不尽な相手からの対応や扱い、出来事をイヤダと思いながらも受け入れてしまっているんですね。

納得できない時に怒りを感じることは人として当然のことですが、どれだけ傷つけられたと感じても自分は無力だと信じているので怒りを認めることができないんです。

なので

耐えたり

理由をつけたり

何かしらのプラスの意味を見つけたり

どうでもいいと切り捨てたり

何でもないと認めなかったり

することで怒りの感情に気がつかないようにして自分を守るんです。

自分を否定していると自分の感じる感情も否定します。

自分の感じている怒りも否定します。

どれだけ否定してもそれは自分の中にどんどん溜まっていきます。

周りの人と意見が合わなかったり違ったりするだけで

お前はどうして私の思うように動かないのか!

こう動かないのはお前がおかしい!

お前はこう動くべきだ!

と責められているように感じてしまいます。

お前が間違っている、そう言われているように聞こえてしまうんです。

積み重なった怒りが自分へと向かい誤魔化せば誤魔化すほど納得がいかなくなります。

納得がいかないので何とか自分を納得させようと自分の感じている感情を否定することを繰り返していきます。

<このまま続くとどうなるか>

納得できないことを無理に納得させようと自分という存在を捨てていくようになります。

相手から求められている自分になろうと自分の欲求を無視していきます。

周りから愛されていない自分に価値はない!!!

その怖さを見ないでいいように、自分の欠点やマイナスを何とか良いところやプラスへと変えて愛してもらおうとします。

ずっと相手を変えるための必死の努力を続けないといけなくなります。

<解決へ向けて>

本当は感じている怒りは過去から積み重なった怒りです。

その怒りは、自分を否定し続けたことに対する納得できない怒りでもあります。

過去に安心して表現することが許されなかった怒りなんです。

納得いかない時ほど受け入れるのは相手の感情や状況ではなく自分の本音です。

本当はその理不尽にイヤダと言いたかったんです。

意味が分からないその不当な扱いにイヤダと言いたかったんです。

本当は感じている自己否定することで抑えつけてきた自分の怒りに目を向けることでこの問題は解決へと向かっていきますよ。

思うようにいかないことが多くなったり、自分の想像とは違いストレスが溜まる日々、そんな時だからこそ自分が自分のことを普段からどう思い、どう扱っているかを見ていくといいですね。

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ショックを受け入れられない!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

新型コロナウイルス感染による肺炎で、志村けんさんがお亡くなりになりましたね。

驚きと共に、押し寄せてくる悲しさや喪失感。。。

心に痛みを感じた方も多かったと思います。

何より、近親者も遺体に対面できず、感染予防のため火葬されるまで会えないかもしれないというのは、本当につらいだろうと思います。

会えないままだからこそ、

こんなの信じられない。。。

また会えるんじゃないか。。。

きっと悪い夢なんだ。。。

と現実をショックで受け入れられないのではないかと思います。

けれど、これは当たり前の反応です。

ショックなことが起こった時に、すぐに受け入れることはなかなか難しいものです。

受け入れられなくて当然

なのに受け入れられないんです。

受け入れたくないんです。

  • 心が塞ぎ込んでいるのに、周りの人を励ましてみたり、
  • その事が頭から離れなないのに、忙しくして忘れようとしてみたり、
  • 自分の中に閉じこもっているのに、平気なフリをしたり、
  • ものすごい衝撃を受けたのに、無かったことのように振る舞ったり、
  • 悲しくてたまらないのに、何とかそこにプラスの意味を求めたり、

必死にそのショックから逃れようとする。

そんなことをしてしまうことはないですか???

その時、心の中で何が起こっているんでしょうか。

今日は「ショックを受け入れられない!」というテーマで書いていきます。

先ほども言いましたが、ショックな事が起こった時にすぐに受け入れられないのは当たり前の反応です。

人は予想もしないようなショックなことが起こった時には、まず自分の心を守ろうとします。

感情を切り、現実逃避をしようとします。

現実ではないと自分に言い聞かせることで、自分の心を守るんです。

こんな事は信じないと事実を否定し、何とか自分を保とうとするんです。

思いもよらない喪失と言うのは、今までの自分の世界を破壊します。

不安

恐怖

で心の中が埋め尽くされ、早く手をうたないとまた悪いことが起こってしまうと思ってしまい、焦って行動してしまったり、自分を見失なったりします。

怒りや後悔、

もっとできることがあったのに。。。

どうしてあんなことをしてしまったんだろう。。。

その思いを誰にもぶつけることができず、怒りを自分へとぶつけたりもします。

そうです。
これが当たり前なんです。

にも関わらず、

ただただ悲しむことができない。。。

自分が寂しいことを受け入れられない。。。

感じている痛みに目を向けられない。。。

どうしてだろう。。。

自分は冷たい人間なんだろうか。

周りが悲しんでいるのに、自分だけ何も感じない。

その出来事は心の中にあるのに、自分の心が全く動かない。

それに耐えきれず、

みんなは悲しんでいるけど、これは悲しいことなんかじゃない!

きっと、これからがもっと良くなるために起こったに違いない!

もっと、つらくて苦しい思いをしている人だっているんだから!

そう言い聞かせてみたりして、自分の感じている感情を必死に否定しようとするんです。

自分の受けたショックを他人事のように扱ってしまう時というのは、喪失体験を通して自分が自分自身をどのように思っているのかが露出している時でもあるんです。

<本当の問題は何か>

ここで出てきているのは、自己否定の問題なんです。

普段は

努力をしたり、

誰かや何かで埋めたり、

ポジティブに変換したり、

他に目を向けたり、、

誤魔化したり、

そうすることで感じなくしていた自分の中にある今までの

劣等感

無価値感

無力感

絶望

悲しみ

が、喪失体験をしたことで一気に押し寄せてきているんです。

なぜ、喪失体験を経験したら自己否定を感じてしまうんでしょうか???

人は、母親から生まれた時に初めての喪失を経験すると言われています。

その後も生きていく中で、色々な喪失体験を経験するのは当たり前のことです。

その時に支えてもらうどころか、

これくらい悲しくなんてない!

寂しいなんて言うんじゃない!

なんて大げさな!

すぐに弱音を吐いて!

もうそれ以上言わないで!

と自分の悲しみを否定され、拒絶され、なかったことにされてしまうと、子どもはショックを受けている自分がおかしくて、失った自分がダメなんだと思い込んでしまいます。

子どもの頃に感じた悲しみを表現してそれを受け止めてもらうという体験をしてきていないと、大人になってから経験する喪失体験を受け止められなくなるんです。

自分がダメで、価値がない人間だから失ってしまったのだと、喪失体験そのものが自分の無価値の証明のように思ってしまい、自分が壊れてしまいそうな耐えられない痛みを感じてしまいます。

なので痛みを感じることを何とか避けようと、こんなこと大したことなんかじゃないと自分に言い聞かせたり、周りの状況をコントロールしようとするんです。

ショックな事が起こった時にその現実を頑なに拒否して受け入れられないのは、価値のない自分を思い知ったり、受け入れることが怖いんです。

なので受け入れられない自分を責めながらも、受け入れないことで自分を必死に守っているんです。

<このまま続くとどうなるか?>

受け入れられない自分を否定しながら、本当の心で感じている自分の価値の無さから目を逸らさないと生きていけません。

受け入れきれずポジティブに変換し、

感じている無価値に耐えきれず自分に絶望し、

どうにもできない自分に無力感を感じ、

心が折れそうになるのを抑えながら、頑張り続けることをやめられなくなっていってしまいます。

ダメな自分を隠して、周りから見つからないように調整して、自分に起こるショックな出来事や悲しい喪失を、ずっと押し殺して逃げ続けないといけなくなります。

そして、自分が経験するありとあらゆるショックな体験、喪失体験をずっと否定しながら生きていかないといけなくなります。

<解決に向けて>

ショックな出来事や喪失体験、

それで失ってしまった自分の価値を感じることです。

悲しみ、怒り、苦しみ、むなしさ、痛み、

その全てを感じることです。

自分を受け入れられないなら、自分に起こる出来事も受け入れられないのは当然です。

自分を受け入れていくには、隠してきた自己否定も受け入れていく。

自分よりも他にもっと悲しんでいる人はたくさんいるんだからと、そうやって自分の本当の気持ちにフタをしなくていいんです。

自分よりもつらい思いをしている人がいることが、自分が悲しくない理由にはならないんです。

自分の悲しみを置いてけぼりにしない

置いてけぼりのままの自分の本音を見ていくことで、ショックを受け入れられない自分を受け入れていけるようになっていきますよ。

最近は特に、先が見えなかったり、ショックなことが起こったり、受け入れられないような出来事も多い日々ですよね。

そういう時こそ、

自分の本音を確認したり

周りの人と分かち合ったり

そういう時間を大事に取りたいですね。

 

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悲しみ

痛み

苦しみ

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素直になれない

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 

段々と寒くなってきましたね。。。

 

 

 

日中の雲の多さや夕方の一気に暗くなる感じに、もう秋は去っていったのだと痛感しております。。。

 

 

 

朝、唇を紫にしながらも「まだ11月だから!」と上着を着ないナゾの行動をしております。。。( ̄◇ ̄;)

 

 

 

なーんて、ミステリアス風に言いながらもただ単に洗濯物を増やしたくないめんどくさがり屋なのであります。。。( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

 

さて、今日は「素直になれない」というテーマで書いていきます。

 

 

 

 

素直になれない時って、どんな時でしょうか。

 

 

 

本当は自分の気持ちに素直に言ったり、聞いたり、行動したりしたいんだけど、何だかそれができない。

 

 

 

そして後から、ああやってればよかったのに!と後悔したりする。

 

 

 

 

自分の本音とは違うことをしている時、それは「誰かのため」であったりもします。

 

 

 

 

自分の思うように言ったり、聞いたり、行動したりすると、その誰かに良くないことが起こると思っていたりするんです。

 

 

 

 

だから自分の本当の感情を

ガマンして

抑えつけて

耐え続けて

大切な人の平和や安心、そして大切な命を守ってきたんですよね。

 

 

 

ここまで自分はそうやって頑張ってきた。

 

 

だからその

悔しさや

惨めさや

怒りを

自分の力に変えて頑張ってきた。

 

 

 

それなのに、いきなり素直になって

本当は助けてほしい

本当は苦しい

本当はこんなのイヤ

そんなこと言えない。。。

 

 

 

そんな自分の素直な感情を認めてしまったら、

今までの自分じゃなくなってしまう

今までの自分は何だったんだろう

そう思ってしまいそうでつらい。。。

 

 

 

でも、それって自分自身も自分の周りも、信じてないんですよね。

 

 

 

 

素直になって自分の感情を感じることは、

今まで頑張ってきた自分を否定することではないんですよ。

 

 

 

素直に認めて、

相手からの否定や拒絶を味わい、

愛されていない自分を感じてしまうことが、

愛される価値のない自分を感じてしまうことが、とても怖いんです。

 

 

 

人から愛されないと価値はない

その自分の中にある傷を自分自身が受け止めて癒すことが先です。

 

 

 

自分には自分を受け止めるチカラはないんだ。。。

 

 

 

自分のことをそう思っているのなら、人に受け止めてもらわないといけないので、人からの否定は何より怖ろしいものになってしまいます。

 

 

 

素直になって、それを人から受け入れてもらえなかったら、もう生きていけないくらいに怖いんです。

 

 

 

だから素直にならないと決めてしまっているんです。

 

 

拒否されないように。

否定されないように。

嫌われないように。

 

 

 

 

でも、それだと欲しいものはずっと手に入らないですよね?

 

 

本当は

愛情

ぬくもり

人と繋がりたいのに、目に見える形ばかりを求めてしまいます。

 

 

 

そして、素直にならないことで、相手に自分を汲み取ってほしいとも感じているんです。

 

 

 

自分ではなく、相手に変わってほしい。

 

 

 

相手を分かりたいのではなく、自分を分かってほしいと思っているんです。

 

 

自分のことを、自分が思っているように相手に分かってほしいんです。

 

 

 

だから相手を何とか変えようとする。。。

 

 

でもそれって無理ですよね?

 

 

 

相手を変えたい自分を隠すのではなく、変えたいと思っている自分の心の傷に気が付いていったらいいのだと思います。

 

 

 

ひとりで向き合うのが怖い時、それは誰か一緒に受け止めてもらいながら、その傷を受け入れていけばいい。

 

 

 

 

 

気が付き、癒すことができたら、素直に自分のチカラや本音を信じていけるようになれるから。。。

 

 

 

 

 

お知らせ

 

 

 

只今、限定でモニターさんを募集しています!!!

 

 

わたしはこのリトリーブサイコセラピーで命を救われました。

 

 

 

それは、自分の喪失からの再生でした。

 

 

 

たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!

 

 

 

お申し込みは、こちらからどうぞ↓↓↓

 

 

<リトリーブサイコセラピー個人セッション>

イチブトゼンタイ

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 

昨日は芋掘りでした。

 

 

 

土の中に埋まっている芋を、ツルの下に狙いを定めてホリホリホリ。。。

 

 

 

大きなお芋、連なっているお芋、小さなお芋、とたくさんの芋が埋まっていました。

 

 

 

手で掘り進めていくのですが、子ども達のやり方も様々。。。

 

 

①ひたすら土を掘っていく子

②土がかかるのがイヤであまり進まない子

③ツルをどんどん引っ張っていく子

④固まっている子

⑤芋の周りを掘り進める子

⑥途中まで芋が見えたら引っこ抜く子

 

 

と、いろんな子がいました。

 

 

 

大人としては、⑤芋の周りを掘り進めて、全体が見えてきたら少しずつチカラを加えていって、掘り上げたいところであります。

 

 

 

そうは言っても、夢中になっていたり、反対に経験のないことに消極的になっている時に、人の言葉はなかなか耳に入ってこないものでもありますよね。。。

 

 

 

 

そんな子ども達の勢い溢れる芋掘りを見ながら、ちょっこし心理と結びついたのでブログにしてみます。

 

 

 

今日は「イチブトゼンタイ」というテーマで書いていきます。

 

 

 

さてリトリーブサイコセラピーなんですが、セラピストが質問をしながらクライアント本人が何に困って問題を解決したいと思っているのかを明らかにしていきます。

 

 

 

そのことを「掘る」と言っていますので、芋掘りで土を掘るその姿が問題を掘り下げていく様子と私の中では重なったんですね。

 

 

 

問題だ、と自分が感じていることを掘り下げていく

 

 

 

あなたはそう聞いてどう思いますか???

 

 

 

自分が問題を目の前にした時、もしくは自分自身を目の前にした時、どのように反応したり対応したりしているでしょうか???

 

 

 

これって先ほどの、芋を目の前にした時の子どもの反応や対応と似ていると思うんです。

 

 

①とにかくガムシャラに問題を解決しようとする

②普段から問題や自分自身に向き合うことはしない

③表面に見えている問題を切り離していく

④怖くて問題や向き合うことを避ける

⑤問題の全体を見て根本を解決する

⑥本当の問題が明らかになると解決を諦めてしまう

 

 

 

どうですか???

 

 

 

ひとつだけではなく、いくつか当てはまるのではないでしょうか。

 

 

 

土を掘っていくことで芋が見えてくるように、問題や自分自身を掘り下げていくことで問題や自分の全体が見えてきます。

 

 

 

その掘る作業が、心理セラピーでいう質問です。

 

 

 

怖さや生きづらさ、問題として表面化している自分の困っていることを掘り下げて行くとその全体が見えてきます。

 

 

 

怖いことにして、

生きづらいことにして、

問題にすることにして、

その一部分だけを見て、 

 

 

 

本当は

感情を感じたり表現しないと生きていられる

イヤだと言うと居場所を失う

愛してくれなかった両親を変えたい

誰かの役に立っていればひとりぼっちにならない

自分は無力で必要ない存在だから人から認められたい

 

 

そんな自分の二次利得を握りしめている本音や全体を見なくてすんでいたりするんです。

 

 

 

だからといって、あなたはずっと芋畑で立ち尽くしていたいでしょうか???

 

 

 

見えている芋に、また土を上からかぶせるでしょうか???

 

 

 

掘っている途中で、無理やり引っこ抜いて芋を折りたいでしょうか???

 

 

 

自分を知らないまま、問題の全体が分からないまま一部分だけにしておくから、正体が分からずにどんどん怖さが増していきます。

 

 

 

見てしまうと

やってしまうと

何か怖いことになるかもしれない。

 

 

 

経験したことないし

知らないことだから

今のままがいい。

 

 

 

見ないまま

知らないまま

今のままでいると

何とか平穏を保てる気がするかもしれません。

 

 

 

でも、ずっと恐怖から逃げ続けないといけなくなります。

 

 

 

芋掘りは、どの反応をしていた子も、

やり方を聞いたり

始めてを体験してみたり

一緒に手伝ってもらったり

励ましてもらったり

気持ちを共感してもらったりしながら

それぞれが掘ったお芋を嬉しそうに、誇らしそうに見せていました。

 

 

 

分かった!!!

できた!!!

おもしろい!!!

を分かち合って積み重ねていきながら子どもは成長していきます。

 

 

 

 

もちろん、できないことも失敗することもあります。

 

 

 

その時に耐えたり、助けてもらったり、どうやったらできるのかを考えたりしながら、また挑戦していく。

 

 

 

その経験の中に一部分の不快が存在したとしても、全体として快が上回ったらいいんです。 

 

 

 

 自分自身も同じです。

 

 

 

自分の中に一部分の怖さやつらさや不安を見つけても、全体で大きな安心に変えていったらいいんです。

 

 

 

だから、一部分では分からないんです、自分も、芋も。。。

 

 

 

一部分の怖さやつらさや不安から自分の全体を知る、そこから自分がどうしたいのかを選んでいくことができます。

 

 

 

自分の一部分と全体、不快も快も、どちらも自分です。

 

 

 

どちらかしか大事にできない、どちらも大事にできない、そんな時こそ自分を掘り下げてみませんか???

 

 

 

大きな芋。。。(しつこい。。。)、大きな気づきがあると思いますよ。

 

 

 

自分だけでは掘り下げきれない、そう感じるなら心理セラピーに助けてもらっていいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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努力は報われるのか!?

おはこんばんちは。

言ってみただけとです。。。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 

さぁ早速ですが、今日は「努力は報われるのか!?」というテーマで書いていきます。

 

 

f:id:taiyotoniji:20190910065447j:image

 

努力ってどんなイメージですか?

 

 

 

歯をくいしばり、忍耐を重ね、一心不乱に取り組む。。。

 

 

 

ええ、まさにわたしにとって努力とはそんなイメージだったんです。

 

 

 

努力という苦労の先に、手に入れることができる、真面目にひたむきに頑張ってさえいれば、物事は報われる、そんな苦労と我慢こそが努力!!!

 

 

 

人生の中で

 

受験

何かの大会に臨む

恋愛

就職

仕事

 

など、努力と共に歩んできた経験を持っている方は割といるのではないかと思うんです。

 

 

 

努力すること、そのものは素晴らしいのかもしれません。

 

 

 

そこに、努力は必ず報われるのか、となると答えはNOなのではないでしょうか。。。

 

 

 

シャカリキな努力をして、上手くいかなかった。。。

 

 

 

その時、自分の努力は何だったのか?と見直すのかもしれません。

 

 

 

努力は報われる、と努力に対して報われるのかどうか、つまり見返りや対価を求めているということなんです。

 

 

 

これだけ努力したんだから上手くいくだろう!

 

 

 

その思い込みは、一生懸命に何かに取り組んで進んでいるように見えて、実は進んでいなかったり、自分の考えや感情だけに囚われていたりします。

 

 

 

努力に見返りを求めて、努力や苦労や我慢を重ねるのなら、それはいわば根性論になってしまいます。

 

 

 

わたしのことを認めてほしい、受け入れてほしい、そんな気待ちが根っこにあるんです。

 

 

 

上手くいかなかったり、何も得られなかった時に、自分をダメだと責めるだけになってしまいます。

 

 

 

これってどういうことでしょう?

 

 

 

努力という言葉の元に、自分を抑え込み、殺すことで何かを達成しようとしているんです。

 

 

 

  • 失敗すると大変なことになる。
  • 努力しないとダメになる。
  • 自分だけ取り残されて居場所がなくなる。

 

 

 

やろうとしている努力が、自分の恐怖から来ていると、物事は上手くいきません。

 

 

 

だからこそ、どうすれば上手くいくのか、効率よく頑張れるのか、自分を殺すのではなく、自分で頭を使って考えることが大切になってきます。

 

 

 

その道を歩きながら、自分の足で進んでいくことが楽しいのかどうか。。。

 

 

 

努力と苦労や我慢はイコールではないんです。

 

 

汗水たらして、ひたむきに、がむしゃらに進むことだけが努力ではないんですよね。

 

 

 

そこに楽しさがない時、

その努力をしなかったら。。。

努力が報われなかったら。。。

どんな恐ろしいことになってしまうんだー!!

もう、何かも終わりだー!!! 

 

 

という恐怖が眠っています。

 

 

 

努力することが、恐怖を避けるにしているのであれば、それは逃げるための努力になってしまいます。

 

 

 

何かをやること、実力をつけること、上達すること、身につくこと、それよりも怖さから逃げることのために必死になってしまっています。

 

 

 

それってどうでしょうか???

 

 

 

がむしゃらに進み、報われるために努力を使うのではなく、自分の目標に向かうために楽しんで当たり前に歩く方が楽しいですよね。

 

 

  • 完璧主義だったり
  • 人のアドバイスが心に入らなかったり
  • 自分だけで勝手な解釈をしている時

 

 

それは努力という言葉で、自分の中の怖さを全力で見ないようにしているのかもしれません。

 

 

 

努力は報われると思いますか???

 

 

 

報われるための努力ですか???

 

 

 

どれだけ努力しても、勉強しても、練習しても、頑張っても、できないかもしれない。

 

 

 

それでもやってみたいでしょうか?

 

 

 

その上で、あなたはどうしたいでしょうか?

 

 

 

努力の方向性と、自分の価値はまっっったく無関係なんですよね。

 

 

  • 何のために努力したいのか、
  • どうやって叶えたいのか、
  • 努力したその先はどうなのか、

 

 

自分で考えて選ぶ。

そのために心理セラピーも共にあるのだと、そう思います。

 

 

 

そして、報われなかったその時にもう1度自分を信じることができるのか、自分とも共にあるために、リトリーブサイコセラピーはあるのだと思っています。

 

 

価値のない自分

ここに居られなくなる

ひとりぼっちになる

 

そんな恐怖から逃れるための努力ではなく、自分が当たり前に楽しむための努力に変えていきませんか???

 

 

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自己否定を否定したい!!!

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

この前、子ども達と集団遊びをしていたんです。

 

 

昔ながらの「缶蹴り」をしていました。

 

 

最初は、バラバラに自分が蹴りたいからという理由で缶をそれぞれ蹴りにくる子ども達。

 

 

当然、すぐに見つかります。

 

 

そこで、考え始めます。

 

 

誰かの後ろに隠れて蹴りに来たり、鬼を別の方向に誘導したり、仲間同士で目で合図しあったり。。。

 

 

そして見事に缶を蹴って、「いえーーーーーーーーーいっ!!!」とまた全員で隠れに行く。

 

 

これって、自分を認め、仲間を認めていく様子がよくわかるな、と思いました。

 

 

集団あそびって、自分が周りを認め、周りが自分を認め、自分が自分を認める、というすばらしい経験なんだな、と思った次第です。

 

 

 

個人的に、集団遊びを多く経験すると自己肯定感も高くなるんじゃないかな、と思っています。

 

 

 

 

さて、大人のあなたは自分のことをどう思っていますか?

 

 

  • 自分はできない
  • 自分はダメな人間
  • 自分には価値がない
  • 自分は人から好かれない
  • 自分は人より劣っている

 

そんな風に自分を責めたり、自分を嫌っていたり、今日はそんな自己否定について書いていきます。

 

 

でも、自己否定している自分なんてイヤだなあ。。。。。

 

自分のことは、肯定していたいなあ。。。

 

 

そう思いますよね?

 

 今回は、そんな「自己否定を否定したい!!!」というテーマです。

 

 

 

自分で自分を否定する、自分が自分を嫌う、これは何より悲しいことです。

 

 

でも、自分を好きになりたいのになれないんだもん!

 

 

自分を受け入れたいけど、できないんだもん!

 

 

そうなんです。

 

 

こうやって自己否定するのって、否定することで自分を守っているんです。

 

 

自分の中の心の傷を見ることなく、回復することなく、自分のことを大切にしましょう、好きになりましょう、と言い聞かせても無理なんです。

 

 

自分がダメで、自分が悪いことにしておけば。。。

 

 

  • 親からの攻撃を避けられた
  • 家に居場所をもらえた
  • 怒りを抑えることができた
  • 両親が離れずにすんだ
  • 親から愛されていないことを思い知らないでいられた
  • 親との繋がりを得られた

 

など、実はたくさんのことから逃げることができたんです。

 

 

そして自己否定をしていると、それは大きなパワーが出ます。

 

 

ダメなんだから頑張らないと!

違う自分になったら愛してもらえるはず!

負けるもんか!

今すぐやらないと!

役に立たないと捨てられる!

 

 

 

そうなんです、

この怖さを感じたくない!!!んです。

 

 

 

この怖さから逃げるために、自分を否定して頑張る力を奮い立たせているんです。

 

 

このパワーたるや、瞬発力絶大で大きな原動力になります。

 

 

だから自分を否定することで、大きなメリットがあるんですね。

 

 

でもある日、これ以上もう頑張れない時がやってきます。

 

 

そうすると今度は、自己否定をしていれば感じなくてすんでいた先ほどの恐怖たちが一気に押しよせてきます。

 

 

 

この恐怖は感じたくない!

でも、もう頑張れない。。。

 

 

 

すると今度はどうするか???

 

 

 

全てにおいて、受け入れたフリをするようになります。

 

 

怖いと思っている自分も、

自分のことを否定している自分も、

全ての感情を否定するようになります。

 

 

怖いと思う自分が弱い!!!

自己否定する自分はダメ!!!

自分の全てを否定していれば生きていられるんです。

 

 

なので自分の弱さやダメなところを受け入れることができません。

自己否定のカラに閉じこもっている自分を、

そんなことじゃダメなんだ!

だから自分はダメなんだ!

といつも責めています。

 

 

弱い自分、ダメな自分を見ないことを頑張るんです。

 

 

見ないために、

 

  • 誰かとの人間関係に依存して自分の価値を確認したり、
  • 物事を完璧にやろうとしたり、
  • 痛みを伴いそうな状況にならないよう周りをコントロールしたり、

 

 

しながら自分への否定を打ち消そうとします。

 

 

 

でも、これが続くとどうなると思いますか?

 

 

結果は、より一層の自己否定の強化です。。。

 

 

自分が自分を1番嫌いになっていきます。。。

 

 

できない弱いダメな自分にならないように頑張り、それができなくなった自分を責め立てて、できない弱いダメな自分の存在を認めなくなるんです。

 

 

もう、何をするにも否定の否定。。。

 

 

ダメと思う自分がダメ!!!

 

 

 

この無限ループ、つらくないですか???

 

 

では、どうしたらいいんでしょう???

 

 

 

 

はい。

 

 

否定の否定は何だと思いますか?

 

 

そう、肯定です!!!

 

 

 

本当は自分のことを肯定したいんです。

 

 

 

だから否定している自分をまずは、そうなんだね、と受け止めていく。

 

 

 

すぐに否定したくなるかもしれないけど、それも否定したいんだな、と受け止めていく。

 

 

 

そうしていくと、本当に感じたくなかった怖さが出てきます。

 

 

 

怖いですよね?

 

 

つい否定したくなりますよね?

 

 

でも、ずっと自分が自分に受け止めてほしかったのはこの怖さなんです。

 

 

自分が逃げずに、目を逸らさずに、否定せずに、受け止めてあげるしかないんです。

 

 

全てをひとりでやらなくていいんです。

 

 

 

自分にできることを、他の誰かに頼ってやらせようとすることは依存です。

 

 

 

でも、自分にできないことを、誰かに助けてもらうのは依存でも甘えでもありません。

 

 

 

当たり前のこと、なんです。

 

 

 

自己否定を否定してきたのは、助けてほしいときに助けを求めてこなかったからでもあります。

 

 

 

自分の為に、助けを求める。

 

 

そして助けを借りて、自分の怖さを自分が受け止めていく。

 

 

 

そうやって、人は成長していくのだと思います。

 

 

 

 

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生きるチカラ ~power of live~

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 

いよいよ、7月になりましたね。

梅雨にも入ったであろう福岡です。

 

 

 

雨の降る期間や時間は短いのに、雨量の予想は平年並みだと聞きました。

 

 

 

ということは、大雨になる確率も高いんでしょうね。。。

 

 

 

ここ数年とは言わず、洪水が起こりやすい九州。。。

 

 

 

雨は嬉しいけれど、何とか災害は踏ん張ってほしいと願います!!!

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

さて前回、人を信じられないのは、自分のことを信じてないから。。。というブログを書きました。

 

 

 

taiyotoniji.hatenablog.com

 

 

 

そして今回は、「生きるチカラ ~power of live~」というタイトルで、自分も人も世界も信じられるためにどうしていくかを書いていきます。

 

 

 

 

 

自己肯定感が低いとなかなか自分のことを信じることって難しいんです。

 

 

 

 

育ってきた環境や両親との関わりなどによって

 

 

  • 何を言っても否定される
  • 何をやっても認めてもらえない
  • 自分の存在を受け入れてもらえない
  • 過保護や親の無関心で自分で何かを選べない
  • 自分のことを信じてもらえない

 

 

こういうことが続くと、心が傷ついて自分を認めるどころかどんどん否定するようになっていきます。

 

 

 

自己肯定感が低いと、「やっぱりわたしはダメ」「どうせわたしはダメ」を確認していきます。

 

 

 

そうすると、自分の可能性も信じられなくなり、ガマンすることが当たり前になったり、諦めたり、努力をしても無意味に感じて投げ出したりします。

 

 

 

 

だからもう、自分はダメなんだ。。。と1度傷ついた心は戻らず、これからも人を信じられないかというと、それは違います。

 

 

 

 

今からでも充分に回復していけます。

 

 

 

 

でも、どうやって自分への信頼を回復していったらいいんだろう。。。

 

 

 

 

 

<自己肯定感の回復>

 どれだけ地位や能力などで自分の価値を上げていったとしても、良いところも悪いところも含めたそのままの自分を認めることができなければ自分を抑え続けないといけなくなります。

 

 

あれもこれもとダメダメの制限がついて、自分を否定しているからつらい。。。

 

 

 

傷ついている自己肯定感をどう回復していったらいいんでしょうか。。。

 

 

 

インナーチャイルドを癒す

自分の傷ついた子どもの心。今、その子に対して大人の自分が見て、受け止めて、癒していくものです。

子どもは、自分のことを理解しようとし、認めて、温かく接してくれる人に心を開きます。子どもの傷ついた心に、「あなたは何も悪くない」と伝え、何を訴えようとしているのかを聞いていきましょう。

 

 

②小さな成功を積み上げていく

自分のやれたこと、自分を大切にしたこと、自分に優しくしたことなどの日常の成功体験を、ひとつひとつ自分の心に積み重ねていきます。

否定ばかりで、自分には何をするチカラもないと思っているので、こういう積み重ねをすることで「自分のできることと、できないことを決める」んです。

自分でやっていくそのプロセスが大事なんです。

 

 

③どうしたら上手くいくのか、自分に質問する。

喜ばしいことではないですが、ネガティブな感情ほど行動を起こしやすくなります。

自分を否定していれば、そこから頑張れたり、助けてもらえたり、できない言い訳も立ちます。

 

 

 

なので、否定することを自分に許してしまっています。

それが今まで自分にとっては都合がよかったんですね。

でも、それではもう自分の中のチカラが枯れてしまった。。。

 

 

 

だからこそ否定することで避けようとしていた自分を肯定し、できなかったり失敗する自分を受け入れ、弱さも強さも自分にはあることも認めていくんです。

 

 

自分への全否定を受けいれないことを、自分が決めていいんです。

 

 

<生きるチカラ>

こうやって、自分を闇雲に攻めたてて否定するのではなく、否定的な部分が自分の一部であること、失敗は自分の価値ではなくただの結果であることを受け入れていくと、一気にではありませんが階段を一段ずつのぼるように自己肯定感も上がっていきます。

 

 

その繰り返しによって、問題が起こっても、問題解決に向けて行動できるようになるし、失敗しても失敗した自分を受け入れて改善点を見つけ、それに向けて努力できるようになっていきます。

 

 

自己肯定感を回復するために大切なのは、これらをやっていく中で人のチカラが必要だということです。

 

 

今まで、人との関わりの中でなく自己完結で勝手に完結して納得して終わっていたんです。

 

 

確かめていないんです。

 

 

だからこそ、人との関わりの中で確かめていくんですね。

 

 

自己否定を握りしめて行き詰ってしまった時は、自分ひとりでやることにもう限界の時なんだと思います。

 

 

 

人を否定して自分を肯定するのも、自分を否定して人を肯定するのも同じことです。

 

 

 

思い出したくない経験や、感じたくない感情や、味わいたくない寂しさやみじめさを、抱えているからこそ自分を否定して、信じないことで守ってきたんです。

 

 

でも。。。

 

 

 

それら全て、人がいるからこそのものなんです。

 

 

 

人を知っているからなんです。

 

 

 

人との関わりを知っているからなんです。

 

 

 

自己肯定感は人のチカラや関わりがあるからこそ、回復をしていけるんです。

 

 

 

自己肯定という自分のチカラと、関わりや繋がりという人のチカラが合わさって、わたしたちの生きるチカラというものは湧き上がってくるんだとわたしはそう思います。

 

 

 

生きるチカラ、共に湧かしていきましょう!!!

 

 

 

 

 

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人が信じられないのは、自分を信じてないから。。。

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

週末は大阪に勉強に行ってきました。

 

 

 

福岡がバリアツだったので、大阪でややクールダウン。。。なんてことはなく、心に雷とゲリラ豪雨が鳴り響いた、ゲキアツな3日間でした。。。

 

 

福岡も、いよいよ梅雨の時期に入りますね。

 

 

じめじめじめと、湿りけり。。。も困るんですが、水不足はもっと困るので、しっかり降ってもらいたいですね。

 

 

さて今日は「人が信じられないのは、自分を信じてないから。。。」というテーマで書いていきます。

 

 

人や周りのことが信じられない。

 

 

 

信じたい気持ちはあるんだけど、いざ信じてみようとすると

 

 

  • できるわけない
  • できたとしても、すぐ終わる
  • やってみたとしても、あとから裏切られる 

 

 

という思いや言葉が次々と自分を止めてくる。

 

 

 

だからといって、人を信じられないなんて、そんなの良くない!!!

とにかく信じたらいいじゃないか!!!と前進しても、やっぱり途中で信じられなくなって止まってしまう。。。

 

 

 

どうしてだと思いますか??? 

 

 

 

自分が本当は思っていることを「それは悪いこと、いけないこと、よくないもの」と決めつけて抑えつけて進んでも、苦しくなって止まってしまい、やっぱり自分にはできない。。。と大きく後退してしまうからです。

 

 

 

 

自分の気持ちをウソの前向きで整えてみても、それは自分をずっと否定しながら生きていることになるので、本当の自分ではないんです。

 

 

 

自分ではない他の誰かになろうとしているから、苦しくなって止めてしまうのも当たり前ですよね。。。

 

 

 

そんな時、アナタは自分のことをどう思いますか???

 

 

 

自分が自分のことをどれだけ肯定的に見ているか、反対に否定的に見ているかを自己肯定感といいます。

 

 

 

肯定的に見ている場合は自己肯定感が高く、自分に対する信頼や自信、将来への希望を持ちやすくなります。

 

 

 

否定的に見ている場合は自己肯定感が低く、自分への信頼や自信が薄く、物事を諦めやすかったり、無気力になりやすかったりします。

 

 

 

むむむ。。。

自分は自己肯定感が低いぞ!!!

こんなことではイカン、イカン!!!

そうやって今の自分をより否定しながら、自己肯定感を高くしなければ!!!と頑張るのは、前向きになれない自分をより一層感じることになって、やっぱり自分はダメなんだ。。。と自己否定を強くしていってしまいます。

 

 

 

それなら、元から自己否定が強い人は自己肯定感を上げることはできないの???

こんなに変わりたいのに!!!

 

 

ええ、分かりますとも。。。

 痛いほどに。。。

 

 

そうなんだけど。。。

「自分になんて価値はない」

その思い込みこそが愛されない自分迷惑な存在である自分という思い込みを作っていきます。

 

 

 

自分の価値よりも、人からはそう思われているはず!という思い込みの方を信じてしまっているんです。

 

 

 

すると自分よりも他の誰かの価値観で世界を見るようになっていきます。

でも、この誰かの価値観も、自分の思い込みで人は自分をこう思っているはず!と妄想で作った価値観なんですけどね。。。

 

 

 

これって、他の誰かのことを気にしているようで、本当の所は全てが自分の頭の中で起こっています。

 

 

 

なので、他の誰かのことも見ていないし、自分のことも見ていない。。。

誰のことも見ていないんですね。。。

だから、誰のことも信じていないんです。。。

 

 

 

誰のことも信じていないから、自分の心も相手の心も信じていません。

 

 

 

信じようとしないんです。

 

 

 

どうしてだと思いますか?

 

 

 

信じてしまうと、

 

  • 自分はどうでもいい存在
  • いつもひとりぼっち
  • 自分は無力で弱い存在
  • 絶対に愛されない

 

という

自分が本当に見たくない、触れたくない、感じたくない感情が出てきてしまうからです。

 

 

 

人を信じないことで、自分の価値を無くしてしまわないように守っているんです。

 

 

 

 

自分の存在を否定するような感情に自分が飲み込まれていくと思うとイヤですよね?

怖くなりますよね?

逃げたくなちゃいますよね?

 

 

 

だからこそ自己肯定感を低くして、人や周りを信じないようにしておきます。

 

 

 

自分にウソをつくんです。。。

 

 

 

人を信じたいのに、自分の心にウソをついて人を信じない方を選ぶんです。

 

 

 

自分にウソをついているから、より一層自分のことも周りのことも信じられません。。。

 

 

 

これでは、生きるのがつらくなります。。。

 

 

 

では、どうすればいいのか。。。

 

 

 

いきなり、

 

人を信じるぞ!と動きまくることではないんです。

 

自分は愛される存在だ!と言い聞かせることではないんです。

 

価値があるし、強さを持っている!と思い込むことでもないんです。

 

 

 

 

自己否定が強い自分はダメだから前向きになりましょう!ということではないからです。

 

 

 

前向きさを作ることで前向きになれることは確かにあります。

 

 

 

 

でも、自分の否定的な部分や弱さを自分が受け入れることなく目を逸らしたままがむしゃらに進んでも、苦しくなって止まってしまいます。

 

 

 

自分の良いところ・強みだけを見ていくのではなく、良くないところ・弱みも丸ごと一緒に「自分はこうなんだ」とまずは受け入れることから自分や世界や周りの人を信じることができるようになっていくのではないか、とわたしは思います。

 

 

 

人を信じたいのに信じられない

それは、

自分が自分のことを信じていない時です。

自分が自分のことを嫌っている時です。

 

 

本当の気持ちを、自分の弱さを、無力さを、感じないように見ないように人を信じずに孤独を選んできたアナタ。。。

 

 

 

人を信じてないから、誰にも自分の本音を言わず、表面上の付き合いばかりを繰り返しているアナタ。。。

 

 

そんな自分のことをダメなやつだと信じて、自分のことを信じず嫌っているアナタ。。。

 

 

 

それ、やめたくないですか?

 

 

 

もう、自分にウソをつくのは限界ではないですか?

 

 

 

今、自分に起きていることを、自分のこととして受け止めてみませんか?

 

 

 

本当は、自分のことを嫌いになんてなりたくないですよね?

 

 

 

そのために、苦しいけれど自分はダメだ。。。今の自分がそう思っていることを感じてみましょう!!!

 

 

  • 弱い自分なんて無力なんだ、
  • 信じられない自分が悪いんだ、
  • 人と関わると不快にさせるんだ、
  • できないなんて価値がないんだ、
  • わたしがダメだからこうなるんだ、

 

 

これをの自分が、自分にそう思っているんです。

 

 

 

今の自分がそうなんだな、ということを否定するのでなく認めていくんです。

 

 

 

そうすればこれからの自分は、自分がまた選んでいけますよ。

 

 

 

さて、自分を信じるためにどうするか。

これをはまた次回に書いていきます。

 

 

 

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