悲しみへのクスリ~色とりどりの悲しみ~

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 

さあ、福岡では、花粉の全盛期を迎えています。

 

 

 

以前からブリブリと文句を言っているように、わたしは花粉症です。

 

 

 

そして、去年に副鼻腔炎とやらにもなりまして、それからというもの予防を兼ねて漢方薬を飲むようになったんですね。

 

 

 

その副鼻腔炎の漢方を、この時期だけ花粉症に効くものに変えてみようとしたんです。

 

 

 

そしたら、まあ大変!!!

 

 

 

合わないんですよ、その新しい漢方が!!!

 

 

 

頭はずんずん重くなるし、悪寒がしてブルブルするし、お腹も下してピー。。(自粛)

 

 

青天の霹靂

 

 

 

以上、現場がお伝えしました!と言わんばかりの惨劇になったんです。

 

 

 

それで、慌てて病院に行って、元の漢方薬に戻したら落ち着きました。

 

 

 

病院の先生に聞くと、「症状や、状態に合ったものを選ぶのが大切ですね。。。」

 

 

 

という、あたり前のことを言いやが。。。見本通りのお答えが返ってきたので、少し自分でも調べてみたんです。

 

 

 

鼻に来る花粉症だったので、鼻汁。。。いえ鼻水について調べてみたんです。

 

 

 

すると、鼻水にも色々なタイプがあって、

 

 

 

①鼻水が流れる

 

 

 

②鼻詰まり

 

 

 

③慢性化

 

 

 

があるようです。

 

 

 

 

わたしは、②の鼻詰まりタイプなので、①の鼻水を流すタイプのクスリでは、合わなかったようです。

 

 

 

フムフム、なるほどねーと納得した時、ふと思ったんです。

 

 

 

ひとつの感情にも種類があるかもしれない、と。

 

 

 

そしたら賢いことに、また思い出しまして。

 

 

 

リトリーブサイコセラピーの基礎講座の時に、「悲しみは肺に出る」

と習ったんです。

 

 

 

以下、わたしの脳内ひとりツブヤイターです。

 

 

 

ん?

 

 

 

肺って、そもそも取り込んだ空気をキレイにしてくれるんよね。。。

 

 

 

空気は鼻から吸って、肺に取り込むよな。。。

 

 

 

そしたら、鼻と肺は繋がってるんじゃね???

 

 

鼻は、悲しみが表れてるんじゃね???

 

 

 

と、勝手に考えたんです。

 

 

 

それなら、悲しみにもタイプがあるんじゃないかな、と。

 

 

 

 

 

ということで、今日のテーマは「悲しみへの漢方薬~色とりどりの悲しみ~」です。

 

 

 

 

 

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早速、先ほどの鼻水の症状のところに悲しみを当てはめてみます。

 

 

 

①悲しみが流れる

 

 

 

②悲しみが詰まる

 

 

 

③悲しみの慢性化

 

 

 

むーん。

 

 

 

これってあるなあーと思いました。

 

 

 

人間は細菌やウイルスが体内に入ってくると、身体を守ろうとします。

 

 

 

正常レベルであれば身体を守ることができますが、過剰に入ってくるとアレルギー反応を起こします。

 

 

 

心もそうでないかと思うんです。

 

 

 

悲しい出来事が起こった時、自分で受け入れたり、受け入れる手伝いをしてもらった時は、その時に悲しむことができます。

 

 

 

しかし、あまりにも悲しすぎて受け止めきれないようなことがあると、

 

 

 

 

悲しみを否定したり

 

 

 

拒否したり

 

 

 

逃避したり

 

 

 

別の感情に変換したり

 

 

 

 

誰かのせいにしたりする。

 

 

 

 

これは本人の人格の問題ではなく、悲しみに対するアレルギー反応なんじゃないかと思うんです。

 

 

 

では、悲しみへの心のクスリは何でしょうか。

 

 

 

①は悲しみが止まらず体中から悲しみが噴き出している。

 

 

 

 

そんな時は存分に泣くことだと思います。

 

 

 

泣いて泣いてそれでも泣いて、悲しみを心から、身体から流す。

 

 

 

それが必要な時なんだと思います。

 

 

 

悲しかったね、つらかったね、と自分にたっぷり言ってあげてください

 

 

 

 

 

 

③は慢性化し、悲しみが炎症を起こしています。

 

 

 

 

まず手当ての前に、自分の悲しみが存在していること、その悲しみは現実に自分に起こったことであることを受け入れることからだと思います。

 

 

 

悲しみがあるのに、放っておかれてしまって炎症を起こしています。

 

 

 

だから、人に話を聞いてもらう、まずは怒る、など安全な場所でその悲しみを見つける時なんだと思います。

 

 

 

どれほど自分が悲しかったのか、それを自分に知らせてあげてください。

 

 

 

 

そして②の悲しみの詰まり。

 

 

 

 

くしゃみや目のかゆみ、他が治っても鼻詰まりだけ残ることは多いようです。

 

 

 

ということはですよ。。。

 

 

 

悲しい出来事からある程度の時間が経ち、自分の中で悲しみを流し、受け入れた状態とも言えます。

 

 

 

その、受け入れた悲しみが詰まっている。

 

 

 

詰まるというのは、心の中に残っているということ。

 

 

 

 

それはもしかすると、あえて残しているかもしれません。

 

 

 

 

なぜ悲しみをあえて詰まらせたままにしているのか。。。

 

 

 

はい!

 

 

 

そうです!!!

 

 

 

これがウワサの二次利得です!

 

 

 

鼻詰まりにだってメリットはあります。

 

 

 

加湿し、温めることができ、菌や花粉を防ぎ、自分を守ることができます。

 

 

 

イヤなニオイもかがずに済みます。

 

 

 

悲しみを詰まらせて残しておくことで、言い訳ができたり、優しくしてもらえたり、傷つかないように守ることができます。

 

 

 

今までの道のりや、今までの価値観、今までの自分そのものを変えずに済みます。

 

 

 

悲しみを持ったままでいると、悲しいことばかりを見つけるようになります。

 

 

 

 

探すようになります。

 

 

 

 

拾い上げるようになります。

 

 

 

 

そして、その悲しみを誰かに繋ぎたくなるんです。

 

 

 

そうすると、悲しみで一時だけ誰かと繋がれた気になるんです。

 

 

 

悲しみを感じないと、人と繋がることができなくなってしまうんですね。

 

 

 

 

これでは生きるのがつらくなります。

 

 

 

どうしたらいいのか。。。。。。

 

 

虹の橋

 

 

 

 

詰まっていたら、まずは通すことです。

 

 

 

その詰まった悲しみを何と繋ぐのかが大切なんですね。

 

 

 

それは、自分自身です。

 

 

 

 

心に詰まっている悲しみと自分自身を繋ぐんです。

 

 

 

通すんです。

 

 

 

すると、気つくことがあるんですね。

 

 

 

その出来事が起こったその時の悲しみと、今の悲しみの色やカタチが違うことに。。。

 

 

 

まだ詰まらせていたい時であるなら、それはそれでいいと思います。

 

 

 

わたし自身の身に置くなら、わたしは悲しみだけでなく全ての感情で人と繋がりたいとそう思います。

 

 

 

なので、詰まりはまず自分に通すこと。

 

 

 

そして、自分の人生は悲しみだけではない、そう気がついたらその悲しみのバイパスだけで繋がらなくていい。

 

 

 

気がついただけでは終わらない、これは大切なことだと思います。

 

 

 

全ての感情で自分と繋がりなおす、相手と繋がりなおす。

 

 

 

アナタがそう決意したなら、リトリーブサイコセラピーがきっと後押ししてくれますよ。

 

 

 

心のクスリには、アナタ自身がなることができるから!!!

 

 

 

 

 

 

 

興味を持ったり、フォローしてもらえると最高です(*´▽`*)

 

 

 

 

小躍りしながら、両手に漢方とティッシュを持って喜びます♪

 

 

 

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