こんばんは。
福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。
人の存在や思い。
それがチカラになる時もあれば、時として重みとなりズッシリ乗りかかってくる。
そのような経験がある人って、結構多いのではないでしょうか。
今日は「お母さんの存在が重たい。。。」という、それこそ重めのテーマで書いていきます。
母親の存在が重たい。
離れたいのに離れられない。
いつもイライラや重さを感じながらそれを伝えられない。
もう自立して自分の足で歩いていきたいと思うのに、そうしようとすると母の存在を思い浮かべたり、感じたりして自分に集中できなくなってしまう。
母から離れて自分を生きたいと思うのに離れられない。
あなたはこんな風に思う事はありませんか?
- 自立したいけどできない
- 母親の存在が重たい
- 本人に言いたいことが言えない
- やりたいことがやれない
- 自分の好きなことがわからない
- 今の自分の状態から抜け出したい
何かをやろうとはするものの、それを自分のチカラでやろうとすると、どういう訳かブレーキがかかってしまう。。。
自分の道を歩もうとしているのに、なんだか母親が自分にのしかかってきているようで、重たくて仕方がない。
このままでは動けないし、でも振り払って自分だけ幸せになるのも気が引ける。。。
お母さんというその存在が、子どもの自分に重くのしかかってくる。。。
それがたまらなく苦しい。。。
<本当の問題は何か?>
この母親の存在を重く感じる真の問題は、
離れないことを決めている自分なんです。
え?
自分なの?
と思うかもしれません。
かわいそうだから
自分がいないとだめだから
わたしが居なくなるとお母さんが死んでしまうから
と自分の人生を捧げてきたし、たくさん頑張ってきた。
そう。
お母さんを喜ばせるために。
誰かのため。。。
ここにあるのは共依存の問題です。
誰かのため、相手のため、と言いながら実は
お互いが離れようとしないんです。
なぜでしょうか???
それは、離れないことに大きな大きなメリットを抱えているからです。
支配はつらく苦しいけれど、その支配を受け入れていれば、自分は生きていていいという安心感を得られるんです。
ひとりぼっちという怖さを感じないでいられるんです。
自分を生きて、自分の人生の責任を取ることが怖い!!!
その怖さを感じないでいられるんです。
<このままだとどうなるか?>
このお母さんが重い、を感じながらもそのままにしておくと。。。
ずっと母親の支配下から離れられず、人間関係でいつも人に支配されたくないと思いながら支配してくれる人を自ら探しに行ってしまうことを繰り返してしまいます。
いつも周りの人を中心にして自分という存在を感じるようになり、それに生きづらさを感じながらもそうしないと自分が分からなくなってしまいます。
周りの人次第で自分という存在が決まるようになっていきます。
いつも母親を背負い、母親の重さを感じながら生き続けていくことになります。
これをあなたは本当に望むでしょうか?
お母さんの重みを感じていないと生きていられない、この人生をどう思いますか?
<解決に向けて>
この問題を解決していくには、まずは自分が自分の選択で母親を背負っているということを自覚することです。
これってとてもつらいですよね。
だって人に選んでもらい、決めてもらう人生って実はとてもラクなんです。
自立や責任という怖さを感じなくて良いからです。
それでも自分はラクな人生でなく、自分を生きることを選びたい。
その想いが出てきた時。
共依存に気がつき、自分を軸にした人生を取り戻そうと感じたなら。
自分を生きる怖さ、責任をとることの怖さを解決していきましょう。
<モニター募集のお知らせ>
2月のセッション募集日をアップしていますので、申し込みお待ちしております!!!
2月は、大阪でも募集しまーす!!!
ご確認の上、下記よりお申し込みくださいね。
たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!
<2月のセッション募集日>
1月31日(金) 10:00〜 / 14:00〜
2月1日(土) 10:00〜
2月2日(日) 10:00〜
2月10日(月) 大阪 10:00〜 / 14:00〜
2月14日(金) 10:00〜 / 14:00〜
2月22日(土) 10:00〜 / 14:00〜
2月28日(金) 10:00〜 / 14:00〜
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