福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。
自分のことがよく分からない。
そんな話を最近よく聞きます。
意見を求められると、自分の中から何も出てこない。
自分がどう思っているのか、自分でよく分からない。
人の話を聞く時は、すんなり聞けるから何の問題もないんだけど、自分の意見を求められると固まってしまう。
自分のことなのに、自分が1番分からない。
今日はそんな心理、
「自分のことが分からない。。。」というテーマで書いていきます。
<本当の問題は何か>
何が好きなのか分からない。
何が嬉しいのか分からない。
自分のことが分からない。
アナタが自分のことが分からないのは、アナタが自分の気持ちが分からないからです。
自分の気持ちが分からない時、アナタは自分の感じている本音を誤魔化したり、無理に納得させたり、消したりしていますよね。
それがアナタを辛くしているし、苦しめています。
だから本音を感じることはとても大切です。
本当は
悲しかった。。。
イヤだった。。。
腹がたった。。。
そういう自分も見たくない本音、感じたくない本音がそこにはあります。
その本音を感じて受け入れることで、アナタは自分自身を感じることができます。
けれど、その本音を感じることがアナタにとって本来の自分を改めて思い知らされることにもなるから、本音を感じることが怖いんです。
アナタが自分の本当の感情を出して
泣いたり
拒否したり
怒ったり
してしまうと、
ものすごい勢いで否定される。
どれだけ表現しても無視される。
なんて酷いんだと責め立てられる。
そんな反応が返ってくる経験を何度も何度も経験したのではないでしょうか。
だからアナタは、自分の本音を消すということをしたんです。
それは怖かったというだけでなく、アナタは
愛されない自分
大事にされない自分
捨てられた自分
守られない自分
ひとりぼっちの自分
そんな自分を感じてしまったんです。。。
問題は、アナタがアナタを
愛されない存在
どうでもいい存在
見捨てられた存在
孤独な存在
必要ない存在
だと思って信じていることなんです。
<このままだとどうなるか>
アナタが自分を感じて、自分のそのままに生きていくということは、絶望的な自分も同時に感じてしまうことになってしまいます。
自分の本音を出したり通したら、最初こそスッキリしたり自分に自信が出たように感じるかもしれません。
けれど自分を感じれば感じるほど、アナタの中にある
愛されない自分
孤独な自分
必要ない自分
も同じく積み重なっていきます。
アナタはそれを感じないように自分自身の感覚を麻痺させたり、紛らわすことができる何かや、埋めてくれる人やものに自分気持ちを向けることでしか自分を保てなくなってしまいます。
結局、自分の本音が分かっても、分からなくても、アナタが自分のことを要らない存在だと思っている限り、アナタの心はいつまでもつらく、苦しいままなんです。
<解決へ向けて>
アナタが自分に絶望しているのは、
感じた絶望を
誰にも言えず、
誰にも分かってもらえず、
誰にも表現させてもらってないからです。
人は、ただただポジティブに前を向くだけでは、
自分の本当の傷は癒えません。
本音だって言えません。
自分を感じることもできません。
これはポジティブではなく、自分をより強く押さえつけるだけになってしまいます。
意志の力だけでなく、アナタがアナタの本音に向かい、アナタがアナタを愛していくためには、
聞いてもらうこと。
認めてもらうこと。
側に居てもらうこと。
受け止めてもらうこと。
表現すること。
が必要なんです。
自分から求めていくことが必要なんです。
自分のことが分からない、
自分の本音が分からない、
それは、
アナタの人生がアナタのものではないままで、
アナタの心が傷ついたままで、
アナタが自分に絶望したままだからです。
まずは、
アナタの本音を、アナタに戻していきましょう。
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