外面のいい人。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

 

お盆休みも明けて、少し暑さも落ち着いてきてくれたかな?という福岡です。

 

園でも、子どもたちの声が帰ってきました。

 

お盆の間の色々な話を聞かせてくれました。

家庭での姿と、園での姿は当たり前に子どもは違います。

園では見せない家庭の姿を聞いて保育者が驚いたり、家庭では見られない子どもの姿に保護者が驚いたりは、あるあるの風景です。

 

しかし、それにも度が過ぎると驚きが困惑になりますよね。

 

一体、どっちがホントの姿なの?と言いたくなるのも分かります。

 

大人でも、

いつも笑顔で誰とでも仲がいい人。

誰にでも親切で優しい人。

礼儀正しくキチンとしている人。

 

 

これがいつでもどこでもそうであるなら、問題は起こりません。

 

問題になるのは、

外ではいい人なのに、家に帰ってくるとまるで人格が変わってしまう人。

なのではないでしょうか。

 

 

 

外ではいい顔をするけれど、家に帰ってくると暴君。

 

これ。

まさに、わたしの父親がそんなタイプでした。

 

家の一歩外では、

社会的な行動を取るいい人

面倒見のいい上司

気配りができる優しい人

そんな仮面をつけていましたが、家に帰るとまあ、ソッコーで人が変わります。

 

仕事から帰ってくる時に、玄関の電気がついていないと怒り出し、

仕事から帰ったタイミングでご飯が出されないと、怒鳴り散らして責め立てて、

自分が寝る時に物音が立とうものなら、大暴れして非難する。

というような非人道的な行動が日常茶飯事でした。

 

いつも父親の機嫌や顔色を伺って、黙って存在を消す。

そして、父親の苦労話に耳を傾けて労う。

父親が家に居る時は、それが当たり前だったので夜に父親の帰宅の合図である車の音がすると、玄関の電気のチェックをしていた健気なワタシ。(と自分をかわいくアピール。。。おい。)

 

なので、周りの人からどれだけ「いいお父さんで幸せだね。」と言われても、全く理解も納得もできなかったので、そんな父親をよく言う人たちに対しては、無表情無反応という抵抗をしていた幼少期なのでありました(笑)

 

なんとかわいげのない子どもであろうと思われようが、そこはどうしても譲れなかったようです。

 

この外面がいいというのは、周りの関係性がそう深くない人にとってはとても心地よい関係なのですが、家族や親しい間柄にいると、たいへん厄介です。

 

なぜそんなことが起こるのか?

そんな人とどう付き合っていくのか?

これは単なる二重人格とかいう問題ではないんです。

 

そしてこれをずっと見てきたわたしに、どんなことが起こったのか?

 

明日のブログにてお届けします!

 

 

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